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掲載:2023年09月06日 更新:2023年09月06日

屋内緑化を取り入れてインパクトのある華やかなデザインを!メリット注意点を解説!

緑化

オフィスにエコな空間づくりが求められる中で、緑を取り入れた屋内緑化に注目が集まっています。屋内緑化を取り入れると、無機質なデザインのオフィスが華やかなものに変化します。
屋内緑化を導入するためにどのような点に注意すべきかを解説します。


1.屋内緑化を取り入れる3つのメリット


屋内緑化

屋内緑化を取り入れることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。取り入れることでのメリットについて解説していきましょう。

オフィスの内装が華やかになる


屋内緑化はオフィスの内装を華やかにします。オフィスのエントランスの壁面を緑化にすると、緑を強調したインパクトのあるデザインが可能です。
オフィス内に緑を配置することで、緑を取り入れた鮮やかな内装に変わり、社員も気持ちよく働くことができます。お店や商業施設でもオフィス同様の効果だけでなく、集客効果も期待できるようになります。

リラックス効果につながる


天然の植物を設置することで、精神的な安定や疲労回復効果も期待できます。休憩室などリフレッシュルームに緑を配置することで、社員の気分転換となるような空間づくりもできるでしょう。
観葉植物を配置するだけではなく、無機質なデザインのオフィスに緑を積極的に取り入れて華やかなデザインを仕上げましょう。

ブランディング効果が期待できる


こだわりのある食材を提供しているお店、環境活動を支援している企業・団体のオフィスに取り入れることでブランディング効果が期待できます。
自社で開発した商品やサービスと屋内緑化を関連づけて設計することで、来客者に対し自然な流れで説明を行うことも可能です。屋内緑化を効果的に活用し、ブランディング効果の高い作りを設計しましょう。


2.屋内緑化をするなら人工?天然?どちらがおすすめ?


植物

屋内緑化で使用する植物は天然植物人工植物があります。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、どちらを取り入れた方が良いかを検討してください。

天然植物のメリットとデメリット


屋内緑化に天然植物を取り入れると美しいデザインに仕上げられるだけでなく、植物特有のリラックス効果も期待できます。社員のメンタルにも良い影響を与えることができるでしょう。
注意すべき点は、植物は生き物です。
健康的で美しい状態を保つために定期的な水やりが必要になります。メンテナンスをいい加減にしておくと、植栽が枯れて見た目が悪くなってしまう点も注意してください。

最近では循環型ポットを設置し、水やりを自動化する方法もあります。管理しやすくなる一方で、維持費が高くなってしまうことも覚えておきましょう。

人工植物のメリットとデメリット


人工植物はメンテナンスが不要です。一度設置すると常に美しい状態を維持できます

注意すべき点は、人工物のためリラックス、ヒートアイランド現象を抑制といった効果がありません。コストを極力抑え、見た目重視のレイアウトを検討しているのであれば人工植物の導入を検討してください。


3.失敗しない依頼手順


植物リース

屋内緑化を進めるために最低限確認しておくべき手順を紹介します。 オフィスの内装デザインを初めて検討する方は、次のステップで施工を進めてください。

施工事例の確認


屋内緑化といっても、さまざまなタイプのアプローチがあります。
壁を植栽で緑にする壁面緑化、空間を仕切るために設置するグリーンカーテン、総合的にデザインする緑化さまざまです。
どのような屋内緑化を目指しているのか、さまざまな事例をチェックしデザインの方向性を検討しましょう。

コンセプトの決定


デザインの方向性が決まった後は、コンセプトを決定します。コンセプトを決めることで、どのような植栽や管理方法を検討できます。
コンセプトが決まらない方は、イメージに近い施工事例をピックアップし、依頼すべき業者を選定してください。

業者の選定


屋内緑化をおこなう内容で業者DIYかを検討します。
オフィス全体を緑化するのであれば、業者の手がけるトータルコーディネートをおすすめします。 トータルコーディネートをしてもらうことで、オフィス全体が統一感のある洗練されたデザインに仕上げることができます。
エントランスのみ、ワンポイントで緑を取り入れたい場合はDIYで対応をしましょう。 DIYでおこなう場合は、簡単に設置できるかどうか基準に検討してください。

費用感の調整


オフィス全体を屋内緑化する場合、通常の内装デザインよりも費用がかかります。設置費用、維持費など事前に検討しておきましょう。
費用感で折り合いがつかない場合は、人工植物に切り替えるなどコストを抑える方法を検討してください。


4.おすすめの屋内緑化デザイン


屋内緑化を華やかにするための建材・サービスはさまざまなものがあります。
著者おすすめの商材をご紹介します。

ヴェルデニア



オフィス全体で屋内緑化進めたい方おすすめは、ヴェルデニアです。
「緑」と「五感」でデザインした働きやすいオフィス空間のトータルコーディネートをおこないます。深呼吸できるオフィス空間を目指し、音やアロマを総合的に提案してもらうことができます。 オフィスのデザインを一新させたい企業におすすめです。

グリーンカーテン ハンギング



グリーンカーテンを演出したい方におすすめが「ハンキング」です。
天井から垂れ下がる植物は、心地よい快適な印象を与えることができます。
使用用途も多く、さわやか印象のショートタイプ、おしゃれ重視のロングタイプがあり、オフィスのコンセプトに合わせて選択が可能です。 取り付けも簡単で施工手間を大幅に省くことができるので、自由なデザインを求めている方におすすめです。

しだれグリーン




つる植物を演出したい方におすすめが、グリーンモードの「しだれグリーン」がおすすめです。動きのあるボリュームのある演出を、フェイクグリーンで表現します。
グリーンモードはさまざまなフェイクグリーンを販売しています。 お店のワンポイントの植栽としておすすめの「プラントBOX」や、壁のワンポイントとして木目ボックスを配置しておしゃれな空間にする「連接パネル」もあります。


お店やオフィスのコンセプに最適なものを選び配置しましょう。

デザイン多彩の壁面緑化



フェイクグリーンの中でもデザイン多彩なものをお探しの方は、横浜ディスプレイミュージアムがおすすめです。簡単に壁面緑化をおこない、メンテナンスも不要です。 季節に合わせた壁面緑化をおこなうこともできるので、季節に合わせたレイアウトも実現できます。
ブランディングを強化したいお店におすすめです。

おしゃれなプランターを使用「エドプランター」



観葉植物などお店のワンポイントとして植栽を使用したい方は、木材の持つ自然な質感を引き出した人工木材を使用した「エドプランター」がおすすめです。
洗練されたプラントを自然な形で空間に溶け込ませられます。 屋外、屋内どちらにも使えるのでエントランスや玄関口に設置しましょう。


まとめ ~屋外緑化と合わせてコーディネートを~


植物

屋内緑化に向けて基礎的な情報をまとめて紹介しました。
飲食店や自社ビルで屋内緑化を検討しているのであれば、屋外緑化も併せて検討しておきましょう。屋外・屋内を総合的にコーディネートすることで、ブランディング効果が期待できるでしょう。
訪れた人が思わず足を止めるようなインパクトのある屋内緑化づくりを目指しましょう。




著者(山口 晃平)プロフィール

本職は、エンタメクリエイター。
知人のエクステリア界隈の記事執筆を機に、エクステリア界隈に興味を持つ。
現在は、エクステリア系専門誌の記者としても活動中。
展示会が好きです。







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