日本を感じる~金襴(きんらん)~

皇室行事や、花嫁衣裳など格調高い場面で用いられる「金欄」



金襴(きんらん)とは・・・
金襴とは、綾織(あやおり)・琥珀織(こはくおり)・繻子織(しゅすおり)などの布地組織に、紙に金箔を貼り細長く切った平金糸(ひらきんし)や、糸に金箔を巻き付けた撚金糸(ねんきんし)を緯糸(よこいと)に織り込み、金糸や色糸で模様を顕した古来中国に起源を持つ伝統的な紋織物の一種です。 元々は正絹糸や綿糸そして本金箔の金糸のみで織られた豪華絢爛な織物でしたが、時代の進化に伴い合繊やアルミ金糸を使い時代のニーズに合った金襴が織られ、現代では金糸を使わない無金物(むきんもの)と呼ばれる詫び寂びを出した織物も含めて金襴と呼んでいます。



荻野金襴織物株式会社では、特注での様々な金襴製品の加工、縫製を承っております。





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日本伝統の技を継承しつつ、現代の感性も織り込みながら生まれる多彩な金襴緞子。
壮厳なシーンから生活シーンまで、多彩な華やかさと重厚な表情でお応えします。


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出典:荻野金襴織物株式会社 建材ナビ・スタッフからのコメント 能装束、袈裟、帯、装飾用布地、人形衣装着など様々な用途に用いられる金襴。歴史ある織物の醸し出す優美さは職人の技ならでは。荻野金襴織物株式会社では従来の金襴製品だけでなく、『日本を感じる』をコンセプトとして、新しくホテル・旅館・レストランなどのゲストルームに金襴を用いた新感覚インテリア製品を企画開発しているそうです。伝統織物『金襴』を活かした和モダンな空間演出の製品を世界に広げてまいります。ぜひ製品をご覧になってみてください。
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