光硬化工法

外装
既設の下水道管や工場排水管等を非開削でリニューアルする工法です。
■管きょの内壁に、樹脂を含浸させた材料を紫外線で硬化させることでスピーディに強固なFRPパイプを形成して管きょの更生を行います。(建設技術審査証明取得工法)

1.熱硬化工法と比較して、材料の長期保存(3ヶ月の常温保管)が可能で、冷蔵庫、保冷車の必要もなく、施工日の変更に柔軟に対応できます。
2.更生材の呼び径と厚みに合わせた光照射で硬化反応が終了するので、施工時間が短くなります。
3.昇温不要で、更生材が低温でも通常硬化します。降雪時にも硬化時間は一定で、夏季冬季ともに施工時間は同じです。
4.光硬化装置先端にTVカメラを装備し、硬化させる前に全長を出来形確認できます。
5.既設管周囲を冷水が流れても硬化には影響を与えません。
6.CO2排出量が少ない工法です。
7.一度に全長を昇温して硬化させず、端から順番に光照射・反応することで、熱による収縮が緩和され、さらにガラス繊維の補強によって収縮が小さくなります。

【適用箇所】
交通量の多い箇所、道路横断等開削施工の難しい箇所

●適用管径
アルファライナーH工法自立管タイプ:φ150~900㎜
アルファライナーH工法二層構造管タイプ:φ150~1000㎜(現場状況により1350㎜まで対応可能)
アルファライナー工法自立管タイプ:φ150~φ800mm(2022年4月からφ900mmまで対応可能)
アルファライナー工法二層構造管タイプ:φ150~φ1,000mm(現場状況により1,350mmまで対応可能)
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光硬化工法
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