Jパネル(CLT) 構造材

安心安全安らぎの3層構造

■Jパネルとは
国産材を乾燥させ、木の繊維方向がクロスするように貼り合わせた三層構造のパネルで、単なるムク材とは違い乾燥による狂いが少なく強度に優れています。
木材ならではの保温性や調湿性に優れ、冬の過乾燥や梅雨時のジメジメを防ぎ、湿度を一定に保ち快適な住居作りを実現します。

[家族の健康を守る家づくり]
■JASのホルムアルデヒド放散量基準との比較
建築基準法で定められているF☆☆☆☆(規制対象外建材)区分に当る基準値とJパネルを比較してみました。その結果、基準値の1/3の放散量である事が確認出来ました。

■接着剤を減らせる原理・理由
Jパネルは合板に比べて、接着する層が少ないため、接着剤の使用量が少なくなります。
接着剤の量は1枚当たり3.8%しか使われていません。

[家族の安全を守る家づくり]
■Jパネルの3層構造
木材の繊維方向を90度回転させて3層に貼り合わせることで、反りや狂いといった木材の短所を改善し、安定した寸法などの品質や精度を実現しています。
厚みがあるので、タワミにくいというメリットもあります。

■Jパネルの耐震性
一般的な在来工法と呼ばれる柱や梁といった骨組みで支える「フレーム構造」。2×4工法の様に合板などパネルで面として支える「モノコック構造」。両者の特徴を活かして、柱や梁にJパネルを面(壁・床・屋根)として使い、箱状に一体化する『Jパネル構法』は耐震性に優れています。