【セルフネン不燃木材】SUS▲NOH(スサノヲ) 国土交通大臣認定
よくあるご質問
Q.1 不燃木材って何ですか?
A.1 薬剤で処理をし【建築基準法第二条第九号】の不燃材料の規定に適合した木材です。一定時間の燃焼で変形せず、有害なガスを発生しない等の細かな条件があります。その、性能確認は専用のコーンカロリーメーター機を使用し、最大厚さ5cmまで確認することができます。
Q.2 不燃木材に使用する薬剤は何ですか?
A.2 主にリン酸系やホウ酸系の薬剤などがありますが、原材料が液体か固体の薬剤かによって特性が異なります。
原材料が液体=リン酸系での含浸処理木材は「液だれ現象」が起こりやすくなります。液体の薬剤を木材に含浸して乾燥させても、材内の薬剤が吸湿しやすいため、湿度、温度の変化によって材内の薬剤が留まらずに、液だれが生じます。
原材料が固体=ホウ酸系での含浸処理木材は「白華(はっか)現象」が発生します。固体の薬剤を液体化させ、木材に含浸し乾燥すると材内の薬剤は固体になりますが、湿度、温度の変化によって材表面の薬剤が白い固形として現れます。
アサノ不燃「セルフネン液」=煙と有害ガスの発生を抑える効果が高いホウ酸塩が薬剤主原料。独自開発による高濃度な処理液や含浸技術、専用塗装、そして材内の薬剤量を確認する機器を開発。
Q.3 不燃木材って本当に燃えないの?
A.3 製品自体に薬剤のバラツキがあったり、経年で薬剤量が減ったりすることにより“燃える、または“燃えない”という現象が生じます。弊社は、白華現象や仕上工程による薬剤量の減少リスクを考慮し、薬剤量を確認できる管理機を開発。「全数確認」を行い、規定に適合した薬剤量を確保した商品のみを出荷しています。また、独自開発による薬剤の特性から、延焼せずに有害な煙ガスの発生を抑えるという大きな特長があります。
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