【驚きの不燃効果確認】火災にならない木造耐火建築｜株式会社アサノ不燃

2023年3月19日、テクノポート福井にて、燃焼の社会実験として「木造火災・比較実験」を行いました。

不燃処理棟は、世界で唯一の不燃性「発泡ウレタン断熱材」や国産スギLVLに薬剤を浸み込ませた「セルフネン耐火木材」、壁紙として「セルフネン不燃和紙」を使用しています。
当社の不燃や耐火技術を使用した「木造火災・比較実験」により、煙と有害ガスを抑えることができ、火災を防ぐことが可能であることを実証いたしました。

左の建物は「不燃処理なし棟」、右は不燃化した「セルフネン不燃処理棟」です。
断熱材(発泡ウレタン)や室内の壁紙も左は未処理、右はセルフネン処理をした、火災にならない耐火建築です。
「不燃処理なし実験棟」は、着火して約13分で燃え落ちました。
「セルフネン不燃処理棟」は、内部が焦げて炭化しただけで、2階に燃え広がることはなく、煙や有害なガスが室内に充満することもありませんでした。

安全対策として、左の「不燃処理なし実験棟」周囲円形に散布した「不燃木粉」による枯草延焼停止効果にも注目です。

もし、火災が起こっても私たちの技術があれば、財産を守り、大切な人命を救えます。

※本実験は当社が所属する不燃化技術研究組合が当社技術を活用して、実施いたしました。