2014-09-20
事前防災に有効なトンネル補修技術『アキレスTn-p工法』で</br>受注拡大を目指す。
インフラ分野強化の新組織「開発営業部」
アキレス株式会社は、インフラ分野の事業展開を強化する為、2014年1月1日(水)から新組織「開発営業部」を設置しました。
まず、昨今需要が急増している事前防災に有効なトンネル補修技術「アキレスTn-p工法」の受注拡大を目指して、2014年3月1日(土)より本格始動いたします。
■ アキレスTn-p工法 について
「アキレスTn-p工法」は、老朽化した道路トンネルや鉄道トンネル、水路トンネルなどの覆工コンクリート背面の空洞に発泡ウレタンを充填して、補修する「事前防災工法」です。
ノンフロンで40倍もの高倍率発泡が可能。充填材の密度が約30kg/m3と超軽量で、従来のセメント系注入材の30分の1程度のため、覆工コンクリートへの負荷を大きく軽減できます。
圧縮強度も約0.2N/mm2と、トンネル背面空洞の充填材として充分な強度を有しております。
また、注入設備の小型化と高倍率発泡によって、注入設備と1日分の材料を1台のトラックに全て積載することが可能です。
施工車両と施工人員が少ないため、経済的な上、片側通行での施工が可能で安全性を向上させることができます。
また、固化時間が10分程度と非常に速いため、覆工コンクリートの亀裂等から材料が漏れる危険性も低くなります。
「アキレスTn-p工法」は業界内外で評価を得ており、平成25年度実績見込み件数が昨年度比2倍以上と急増。今後一層の受注拡大を目指します。
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