セラールONタイル工法

住宅 店舗 内装
タイルの上に壁材を施工するためのリフォーム工法
水廻りのリフォームが長引くと、生活にも支障が出てきます。
キッチン、トイレ、バスルームなど水廻りスペースは、日常生活の要となる部分。リフォーム工事が一日長引けば、それだけ不自由な生活を強いられます。
アイカのリフォーム工法「セラールON タイル工法」なら、タイル下地を有効活用できるので、工期を大幅に短縮できます。

■セラールON タイル工法特長
1. 産廃・粉塵・騒音低減
2. タイル下地を有効活用
3. 少ない枚数でローコスト
4. 空間維持


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■施工手順

①下地処理
・クリーナー洗浄→水洗浄→乾拭き等で施工面を清潔にしてください。
・タイル表面の不陸の測定方法や不陸測定をしてください。測定は縦・横・斜で行ってください。

②割り付け
・突きつけ施工はできません。必ず、3mm以上の目地を取ってください。
・ジョイナーで施工する場合にも、必ずクリアランスを取ってください。

③カット・加工
・切断は当木を用いて、必ず刃物を表面から入れて裏面から出るようにしてください。
(表面には保護フィルムが貼ってあります)
・穴あけ・切り欠きは必ず6R(φ12)以上の刃物を用いて、表面からコーナー部に穴をあけてから行ってください。

④仮留めテープ貼付けによる不陸調整
・仮留めテープは下地タイル面に貼り付けてください。
・セラール割付の墨に従い、セラール端部に接着剤を塗布するスペース30mmを空けて、タイル面に仮留テープを貼り付けてください。
・貼付面の中央部は仮留めテープが約300mmピッチになるようにしてください。
・不陸の調整は1mm厚及び3mm厚の仮留めテープを重ねて行います。

⑤接着剤塗布
・接着剤は仮留めテープの厚さより3mm以上の高さになるように塗布してください。
・セラール割付の墨に従い、下地タイル面のセラール外周部にあたる箇所には必ず接着剤を塗布してください。
(外周塗布がない場合や、塗布量が少ない場合には、端部の浮きが発生することがあります)
・貼付タイル面3尺×8尺の面積に対して、専用接着剤は2本(不陸が無い場合) /アイカ エコエコボンド SE-1が目安の塗布量です。塗布量が少ない場合、剥がれなどの原因となります。
・接着剤塗布後10分以内に貼付け圧着してください。

⑥貼付け
・中央部に浮きが発生しないように注意して、仕上げ材を貼付けてください。
・仮留めテープ部をしっかりと押さえてください。

⑦シーリング処理
・マスキングテープを貼り付ける部分のみ、表面の保護フィルムを剥がしておきます。
・マスキングテープを貼り付け、奥までしっかりとシリコーンを注入します。
・ヘラなどを用いて、余分なシリコーンをかき取ります。
・マスキングテープをゆっくりと内側に剥がします。

⑧保護フィルム剥がし
・2日間以上養生後、表面の保護フィルムを剥がしてください。

完成

製品・施工画像

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