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株式会社Anonimo Designは、同社が販売するストリングスカーテン「ラインビュー」のデジタルプリント製品を2024年4月16日(火)～21日(日)までイタリア・ミラノで開催される国際家具見本市「Salone del Mobile Milano」の期間中にミラノ市内、トルトーナ地区に展示します。


▲ヒルトン長崎 日本料理「瓊鶴海」(たまつるみ) 設計:橋本夕紀夫デザインスタジオ

会場となるギャラリー「Tortona 5」では、メイン展示として日本の若きクリエイターを応援するデザインプロジェクト「Bud Brand」のコンペ優秀作品が陳列され、日本のプロダクトデザインを海外へアピールする場となります。また、日本の伝統的、創造的な和紙を製造する杉原商店の作品もラインビューと共に会場を彩り、空間全体で日本を感じられるイベントスペースとなります。

【ラインビュー web page】 https://anonimodesign.com/lineview/
【杉原商店 web page】 https://www.washiya.com/
【Bud-Brand web page】 https://www.bud-brand.com/en/

◆紐状の生地にデジタルプリントを可能にした画期的な商品
通常、生地にデジタルプリントを施した場合、裏面は白いままですが、ラインビューのデジタルプリントは、紐状の生地にも関わらず、表からも裏からもはっきりと見える様々なプリントを施すことを可能にした、という点において画期的な商品です。写真やイラスト、ロゴ、文字など種類を問わず、ストリングスカーテンの良さである透け感と同居するカタチでプリントされており、浮遊感のある独特な表現をインテリアデザインに取り込むことが可能です。日本では今までに店舗やイベント、ホテル、美術館などの商業スペースで主に使われています。

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【イベント情報】
イベント名 :ストリングスカーテン「ラインビュー」 @ Salone del mobile Milano 2024
開催期間 :2024年4月16日(火)～21日(日)10:00 ~ 20:00
会場住所 :via Tortona 5 Milano
期間中連絡先 :株式会社Anonimo Design 黒澤 哲 / 090 6532 8476
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<施工事例>
◆雲柄をデジタルプリント「天空の美術館」
大阪・梅田に作られた、日本画家絹谷幸二氏の作品を集めた美術館「天空の美術館」では、浮遊感のある特別な空間作りにラインビューのデジタルプリントが一役買っています。床と同じ雲柄が施されたラインビューを二重に設置し、その間に間接照明を入れることで空間を仕切り、それぞれの作品をゾーニングしています。表側のラインビューと裏側のラインビューは同じ柄ですが、位置を少しづつずらし、奥行き感を表現しています。


◆外光と組み合わせたデジタルプリント
東京・日本橋にある銀行の待合の窓面に設けられたラインビューのデジタルプリント。デザインコンセプトとしては、窓の外を流れる川の川面の光り輝く様をラインビューで表現したい、というところから始まりました。日中は外光とプリント柄とが上手に組み合わさり、光り輝く様子が上手に表現できたのではないかと思います。ちなみに室内側はラインビューのデジタルプリント、窓側はグレーのシアーカーテンに同じ柄をプリントした二重構成となっています。


◆アニメの世界に誘うデジタルプリント
人気アニメ「セーラームーン」の作品を一堂に集めて行われた展覧会「セーラームーンミュージアム」の入り口と出口にラインビューデジタルプリントが採用されました。時空の扉と名付けられたゲートをくぐり、来場者はセーラームーンの世界へと入っていきます。通り抜けられるラインビューの特性と、柄表現が出来るラインビューのデジタルプリントの両方を組み合わせて上手く生かした、とても面白い使い方です。


<ラインビューについて>
ラインビューを生産しているのは、群馬県の桐生地域。この地域は古くから織物の街として栄え、江戸時代には大都市の着物需要を支えたと言われています。日本人が着物を日常的に着なくなってから久しいですが、今でも当時の織元が残る桐生地域には繊維産業に関わる様々な会社が存在し、技術を継承してきています。その中のどれをとっても、それまでの伝統と経験の積み重ねがなくては成り立たないものばかりで、そういった地域の職人さんの手に支えられながら、ラインビューは作られています。今後もそうした背景を活かし、次へと受け継ぎながら、ラインビューはさらなる進化を目指して地域の職人さん達とのコラボレーションを深化させていきます。

<株式会社Anonimo Design について>
株式会社Anonimo Designは、国内におけるラインビューの企画及び販売を行っています。今後は海外へと販路を広げ、ストリングスカーテンの可能性を世界へと広めていきます。国内向けの商品としては他に輸入カーテン生地、椅子張り生地や装飾レールなどのアクセサリー、イタリア製の本革を使ったレザーウォール、レザーフロア、加工大理石製品などを輸入販売しています。ラインビュー製造元の黒沢レースは創業から70年を数える編みレース工場として、窓回りのレースカーテンはもちろんのこと、さまざまな製品開発、製造を行っています。

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【イベント情報】
イベント名 :ストリングスカーテン「ラインビュー」 @ Salone del mobile Milano 2024
開催期間 :2024年4月16日(火)～21日(日)10:00 ~ 20:00
会場住所 :via Tortona 5 Milano
期間中連絡先 :株式会社Anonimo Design 黒澤 哲 / 090 6532 8476
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出典:株式会社Anonimo Design 建材ナビ・スタッフからのコメント 毎年4月にミラノで開催される世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」にストリングスカーテン「ラインビュー」が展示されます!ホテルや商業施設などで施工実績をもつ本製品、ミラノサローネではクリエイターの独創的な世界観が感じられる展示になっているのでしょうか。楽しみですね。建材ナビではストリングスカーテンをラインナップごとに掲載中です。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。