ドイツのファブリックエディター、ZIMMER+ROHDE(ツインマーロード)は2017年秋の新作を発表。

インテリアファブリックの輸入販売を手掛ける株式会社Anonimo Design(本社:東京都港区代表取締役:黒澤哲)は、世界5か国のブランドをまとめるドイツのファブリックエディター、ZIMMER+ROHDE(ツインマーロード)の2017年秋の新作を発表しました。

ドイツ、イタリア、イギリスのブランドから、時代を先取りし、趣向を尽くしたファブリックの数々のテーマは「タレント」。
それぞれのテキスタイルが持つ「タレント」にスポットを当て、毎年メインヴィジュアルとなる印象の強い商品が持つ個性もタレント、シンプルなシアー生地が持つ生地の柔らかさなどもタレントとして引き立てる内容となっています。

【ドイツのブランドツインマーロード「Talents」(タレント)】

「タレントコレクション」全22種類の生地は、ハンドクラフト的な素材感で強さと控えめの両方を表現した最近のトレンドを色濃く反映しました。
表情豊かな織りやテクニックと気密な糸使い、カラーアクセント、ナチュラルトーンといった特徴が揃っています。椅子張り生地と透過するシアー生地など異なる用途のアイテムが、これらの特徴を表現しお互いを見事にカバーし合っています。また、個々の使用でも組み合わせでもそれぞれのタレント(素質)が美しく輝くように作り上げられたコレクションと言えます。

【イタリアのブランド「ardecora」(アールデコラ)】

イタリア、ミラノのブランド「ardecora」(アールデコラ)のテーマは「Palio di Siena」(パリオ・ディ・シエナ)。イタリア、トスカーナ州にある中世の街、シエナの伝統的な競馬「パリオ」にインスピレーションを得た作品になっています。色とりどりに飾られた馬やジョッキーの意匠、旗印、または街の街区などが商品名となっており、パリオの熱狂と鮮やかに彩られた伝統行事の華麗な様を写し取っています。
今回のハイライト作品とされる「Il Drappellone」(イル・ドラッペッローネ)は、大きな旗を意味しています。祭りを盛り上げるシエナの各地区の旗を想起させる華麗で大胆な柄は、贅沢な色の組み合わせで魅了します。アールデコラはZRグループの中でも際立ってゴージャスなブランドです。

【イギリスのブランドHodsol Mckenzie(ホドソル・マッケンジー)】

イギリスのトラディショナルを受け継いできたブランド、Hodsol Mckenzieは、今までにない柄、色使いを出してきました。今年のテーマは「Discovery」(ディスカバリー)。従来の淡い色使い、ベージュやブルーといったところから、パワフルな赤、インディゴといった色を取り入れ、アフリカにヒントを得た柄など、まさにブランドの新たな地平を切り開く、冒険的な作品に仕上がっています。