2016-12-25
地震に強い住宅を創ることは、建築家の使命だとアバン設計は考えます。
地震に強い住宅を創ることは、建築家の使命だとアバン設計は考えます。
五重塔全体の木材は一本、一本が短く、木材同士は切り組の単純な接合なので、各層は互いにしっかりとは繋がっておらず積み上げただけの状態です。
地震に襲われると、そのエネルギーは接合部で吸収され、上層へ伝わるにつれて弱くなります。また、心柱が独立している点。他の構造物と心柱が固定されておらず、一般には塔自体が右に傾こうとすれば、心柱は左に傾いて自立を保とうとする効果が有り、倒れようとする力は元に戻ろうとする「復元力」によって、振動を小さくする効果があるのです。
その効果を導入したのが制振装置 【BOSHIN(ボウシン)】 です。
BOSHIN(ボウシン)の形状記憶作用から、倒れようとする力は元に戻ろうとする「復元力」となり、建物全体の揺れを低減させるのです。
BOSHIN(ボウシン)は「構造体に負担をかけず粘り強く揺れに抵抗し、形状を復元する」というとても欲張りなコンセプトで開発された制震補強金具です。
従来の構造・工法にプラスするだけですので、コストもとってもリーズナブルです。
新築、リフォームを問わずに設置が可能です。
詳細に関しては是非お問合せ下さい。
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