コンクリート構造物のひび割れに対してエポキシ樹脂を自動的に、低圧・低速で連続注入する工法です。
■構造がシンプルで施工性が良く、作業管理 も比較的容易に行うことができ、しかも、 確実な注入効果が得られるため、様々な現場で活躍しています。
【特長】
■注入性能
低圧・低速による確実な注入ができます!
「BC 加圧ゴム」の圧力により、時間をかけて ゆっくりと注入しますので、奥行きの深いひび割れに確実に注入できます。
■注入圧力の管理
注入圧力をコントロールできます!(0.1〜0.3MPaの範囲)
「BC加圧ゴム」の本数により注入時の圧力を調整できます。
■注入量の管理
注入量が一目で分かり、コントロールできます!
透明容器の目盛(c.c.)と表面がフラットな「BCリング」を採用していますので、注入量のコントロールや硬化後の残量計測が正確かつ容易に行えます。
■施工性
取扱いが簡単!
ひねってセット、ひねってスタートのワンタッチ構造で、熟練を要せず注入作業は「ボンド シリンダー」まかせです。又、「BC ストッパー」 の使用により「ボンド シリンダー」内への樹脂充てんと「BC 加圧ゴム」のセットが事前かつ大量にできます。
■硬化の確認
注入材の硬化状態の確認が容易!
施工後の「ボンド シリンダー」内に残った注入材で、硬化状態が容易に判断できます。
■経済性
同時注入ができます!
「ボンド シリンダー」をセットするだけで広い範囲も少人数で同時に注入できます。