環境配慮型スチールドア【SGD】

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「接着工法」および「軽量化」により、環境負荷低減と働き方改革に繋がる環境配慮型スチールドア「SGD」
■環境負荷低減と働き方改革に繋がる環境配慮型スチールドアを提案
商業施設やオフィスビルの非常階段などに数多く設置される「スチールドア(防火ドア)」の製造は、これまで「溶接」および「小ねじ止め」の2種類による組立方法が国土交通省が監修する「公共建築工事標準仕様書(以下、標準仕様書)」で規定されていました。これが標準仕様書の令和4年版において、「接着剤を使った組立方法(以下、接着工法)」が新たに追加されたことで3種類の組立方法が可能になり、当社グループではこの接着工法によるスチールドアの製造を開始しました。そして、このスチールドアを脱炭素社会の実現とSDGs達成に貢献する環境配慮型スチールドア「SGD」としてラインアップし、お客様への提案を進めています。

■環境配慮型スチールドア「SGD」が貢献するSDGs
・環境配慮型スチールドア「SGD」は、接着工法と軽量化によりドア1枚当たり約35㎏相当のCO2を削減(ドアサイズ間口900mm、高さ2,100mm、当社従来製品比)できる製品です。脱炭素社会の実現に向けて地球温暖化対策に貢献します。
・環境配慮型スチールドア「SGD」は、省エネ、省資源、リサイクル、有害物質排出抑制を図り将来にわたって維持向上させていくサステナブル建築に貢献します。接着工法は鋼板のめっき層を傷つけることがないため、錆びにくくなります。また、軽量化により使用者にとってもドアの操作性や使い勝手が高まります。
・環境配慮型スチールドア「SGD」は、溶接や研磨作業を減らすことでアーク溶接等の作業時に発生する粒子状物質(有毒性)のガスである溶接ヒュームや粉塵の発生を抑え、作業環境の改善に貢献します。また、軽量化により製造や運搬時にも人にやさしい環境を提供し、働き方改革にも繋がります。
・環境配慮型スチールドア「SGD」は、接着工法と軽量化などにより、生産性の向上と脱炭素社会の実現に向けて貢献できる製品です。今後もスチールドアの常識を変えていく技術革新に取り組んでまいります。
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