2019-11-23
湿気が溜まらない!“通気する”屋根裏遮熱材
母屋間に簡単施工が可能!“通気遮熱FOボード”のご紹介
■通気遮熱FOボードって何?
→通気、遮熱、排湿を考えた屋根遮熱材です!
<通気遮熱FOボードの5つの特徴>
①通気層を大きく(45~75ミリ)取れるため、排熱効果が大きい
②アルミ蒸着面が太陽の輻射熱を熱反射させる
③通気スリットにより湿気を逃がす
④ウレタン吹付の下地材に最適
⑤室内から母屋間に簡単施工
■通気層が大きいとどうなるの?
→排熱効果が良くなります!
通気遮熱FOボードは 母屋間に施工する屋根遮熱材です。
屋根タルキ(45~75ミリ)が『縦方向の通気層』に、 母屋上部(三角形)の空間が『横方向の通気層』となり、通気層は網目のように縦横連結して繋がっています。 ジリジリと暑い屋根の熱は網目状の通気層により効率よく排熱できます。 また、網目状の通気層は湿気の排出にも効果を発揮します。 当商品は棟換気を基本に作られており、勾配のトップに棟換気部材を取り付けることでより効果的になります。
サーモカメラの写真は通気遮熱FOボードと野地板の表面温度を比較したものになります。 野地板の表面温度が 約50℃、FOボードの表面温度が 約33℃。約17℃ 低い結果になりました。
■通気スリットで湿気を逃します!
通気遮熱FOボードには 通気用のスリット加工が640箇所施してあり、湿気を逃がすようにしています。 当商品を試験機関(財) 日本建築総合試験所で測定した結果、透湿比抵抗 = 0.43478 [m・s・Pa/ng]、透湿抵抗 = 0.0013 [㎡・s・Pa/ng] になりました。 透湿比抵抗は結露を判定するための重要な値です。この値が高いほど、結露発生のリスクが高くなります。
→PDF資料がご覧いただけます。
→通気遮熱FOボード
出典先:福田温熱空調
除湿器必須の地域にお住まいの皆様に特にオススメしたい、福田温熱様の通気遮熱FOボード!通気性をよくすることでカビの発生を防ぎ、ひいては木材の劣化を防ぐことに繋がります。長く住まう家…と思うと、大事にしてあげたいですね。
こちらの製品、家づくりの実務情報誌・日軽ホームビルダー様にも取り上げられたそうですよ♪詳細は福田温熱空調様のブログをチェック!実際の施工の写真もご覧いただけますよ~!
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