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アイジー工業株式会社(本社:山形県東根市)はこの度、主力商品である金属サイディングに「SF-ガルスパンJ」を発売します。

<アイジー工業株式会社の取り組み>
当社は従来から“商品の設計・開発段階から環境に配慮する”という企業方針のもと商品のノンフロン化に取り組んできており、既に多くの商品でノンフロン化を達成しています。しかし一部商品では準不燃性能を確保する目的で、しん材の発泡剤として代替フロンの一種であるHFC(ハイドロフルオロカーボン)を使用してきました。HFCは特定フロンと異なりオゾン層破壊能力は無いため法的な使用制限はありませんが、温室効果係数が高いため、地球温暖化防止の観点で自主的に排出抑制に取り組んでまいりました。

<「SF-ガルスパンJ」発売について>
当社は金属サイディングのリーディングカンパニーである社会的責任として“オゾン層を破壊せず温暖化係数も充分に低く、さらに準不燃性能を実現できるレベルのノンフロン樹脂しん材”とする前提で商品開発を進め、新発泡剤HFO(ハイドロフルオロオレフィン)を採用した商品の量産化に成功しました。”その第一弾商品として2017年1月1日、「SF-ガルスパンJ」を発売します。(「SF-ガルスパンJ」発売に伴い、現行の「ガルスパンNEO-J フッ素」2016年12月末日をもって販売終了となります。)

「SF-ガルスパンJ」は、金属の質感をストレートに表現するクールなスパン意匠が特徴の外壁材です。2001年に初代「ガルスパン」として発売以来不動の人気を誇り、金属サイディング業界のフラッグシップモデルとなっています。
表面材には、耐候性にすぐれ日射反射率の高い遮熱性フッ素樹脂塗装ガルバ鋼板※を採用しています。高い耐食性に加えて、紫外線による変色や褪色に強く、長期にわたり美しさを保ちます。また日射による表面温度の上昇を抑制し、屋内への熱の侵入を低減します。
(※ガルバ鋼板®はアイジー工業(株)の登録商標です。)

「SF-ガルスパンJ」をスタートとして、アイジーサイディングは全商品ノンフロン化を目標に該当商品のリニューアルを進めてまいります。


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