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日本で初めてウレタンフォームの生産を始めた高分子素材のリーディングカンパニーである株式会社 イノアックコーポレーションは、自社で製造するPIR(ポリイソシアヌレートフォーム)の断熱材「サーマックス」を、長野県の白馬村にある⽩⾺村⽴⽩⾺南⼩学校へ提供しました。



今回「サーマックス」を提供したのは、白馬南小学校の北校舎にある5年生の教室。
昨年は同校の6年生の教室にも提供をしており、今回が白馬南小学校への2度目の提供となります。

◆なぜ小学校に断熱材「サーマックス」提供することに?
断熱材「サーマックス」提供は、「GREEN WORK HAKUBA※」やSDGsの学びを通して、「再生エネルギーへ転換することは難しいが、エネルギーを節約して大事に使うことであれば、一人ひとりの心掛けで実践できる」という白馬村の未来を考えた白馬南小学校の児童たちの気づきで始まった「断熱改修プロジェクト」に、イノアックが賛同したことがきっかけでした。



改修作業の前には、最終仕上げを担当する職人さんから児童たちへ「断熱材によって得られる断熱効果」の説明と裁断と設置に関するワークショップを実施。また、改修作業は児童だけでなく、職人さんと保護者の皆さまも協力して担当。今回の「断熱改修プロジェクト」は無事に終了しました。

SDGsの目標にある「7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」を達成するため、イノアックはこれからも社外の皆さまとともに、今後も実効的なアクションに取り組んで参ります。

※「GREEN WORK HAKUBA」参考サイト
https://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/


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出典:株式会社イノアックコーポレーション
建材ナビ・スタッフからのコメント 竣工して約30年が経過した白馬南小学校の北校は、天井が高く開放的でデザイン性も高い建築物ですが、断熱等性能等級が高い建築物ではなかったそうです。長野県のような寒冷地において、木造建築が断熱性能をしっかりと発揮するには、無駄な隙間を無くすこと、つまり気密性能を上げるため、このたびのプロジェクトが発動しました。子ども達にとっても一緒にエネルギーの大切さを考えるきっかけになったのではないでしょうか。建材ナビではサーマックスシリーズを多数掲載中です。ぜひこちらもチェックしてみてください!