E's-WOOD 内装材(温泉施設)

高い安全性と寸法安定性

200度以上の窯素加熱で木の腐りやすい成分を分解。遊歩道で20年を超える実績をもつなど、耐久性が飛躍的に向上。軽量かつ高い寸法安定性で施工しやすいのも魅力です。

薬剤を一切使用しない無公害木材を窒素加熱処理することで、防腐・防虫・耐水・断熱・形状安定に優れた特性を持ち、天然埋もれ木の気品と風格で個性に応じた演出が出来ます。

<特長>
■高い安全性
一切の薬剤を使用せず窒素加熱処理だけですので、危険な有害物質が揮発する心配はありません。お年寄りや乳幼児、又ペットをお飼いの方にも安心してご利用いただけます。

■驚異の防腐・防虫性能
木材の敵といえば腐朽菌やシロアリですが、エステック処理時に殺菌・殺虫が行われ、その後も養分や水分の少ない状態(平衡含水率3%~7%)を維持できるため、菌類やシロアリにとっては魅カの薄い木材(食材)になっています。耐用年数が長く、毒性の高い薬剤処理材と同等の耐朽性が確認されています。

■耐水性と寸法安定性に優れ、乾燥も速い
窒素加熱によって含水率が下がり軽量化するとともに、木材の細胞構造の変化により以下のような効果が得られます。
1.多孔質化することで断熱効果が増し、ウッドデッキ・ルーバー・外壁材に適しています。油性塗料の浸透性は通常の乾燥木材の1.5～2倍であることから、木材保護塗料の効果が長期間持続され退色を遅らせます。1年間の暴露試験の結果、色差は△E3となります。
2.湿気や結露等を保水しにくい構造に伸縮や歪みが少なく、床暖房用のフローリングでも保温効果と共に高い寸法安定性を発揮します。

■ヤニやアクが発生しない
加熱によりヤニは除去されているため、施工後に表面に出てきたり、また熱帯系エクステリア木材に見られるようにアクの流出によって周囲を汚してしまう心配は全くありません。

<施工画像>
■1枚目:浴室、県内高級旅館、桧別注 180℃処理(既製品は220℃処理)
■2枚目:浴室、県内温泉宿泊施設(家族風呂)、桧別注 180℃処理(既製品は220℃処理)

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