防食強度維持工法『NEac工法』

外装
鋼管柱の腐食防止・長寿命化を実現する新しい工法です。
■特殊成型技術により、不織布を柱脚部に合わせた形状に成型します。
■現場での施工時間の短縮化が期待でき、従来の炭素繊維やアラミド繊維を使用した工法に
比べ、材料費および施工費を大幅に削減できます。
■特長
1.当社独自の特殊技術により、柱脚部に合わせた形状に成型できます。地際や、ボルト・
ナットの締結箇所への施工にも最適です。
2.高強力不織布にエポキシ樹脂を含浸させ、防食性を高めます。腐食の進行を食い止めることで、柱脚部の強度を維持し、附属物の長寿命化に繋がります。
3.附属物に合わせた形状で納品しますので、現場で成形する必要もなく、施工時間を短縮
できます。また、従来の炭素繊維やアラミド繊維を使用した工法に比べ、材料費および施工費を大幅に削減できます。
4.内部に密着性の高い独立発泡ウレタンを注入することで空気・水を遮断し内部の結露を防止します。

■用途
標識、照明、ガードレール、道路反射鏡、フェンス、看板、手摺等の柱脚部の防食
構造物の溶接継手部、アンカーボルト、ナット等の防食

・東京都 平成28年度 先進的防災技術実用化支援事業 採択
・国土交通省の「新たな道路照明に関する技術公募」にて「有望な技術」として評価
・NETIS登録番号:KK-200010-A
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【メーカーの声】

ガードレールや道路標識など道路付属物の老朽化が課題となっています。
道路付属物健全性診断では、全体の68%が何かしらの措置を講じる必要があると診断されています。
当社はこの社会課題への対策としてNEac工法を開発しました。

NEac工法で用いられる高強力不織布と高弾性エポキシ樹脂は追従性が高く、振動の多いエリアでもお使いいただけます。
ウレタン注入材と併せてご使用いただくことで対象構造物の中と外からの防食抑制が可能です。
道路付属物に限らず実績は幅広く、公園の遊具や橋梁の高欄・入隅部でも実績があり、
様々なインフラのライフサイクルコスト低減を目的として活用いただけます。
既設のみならず新設の未然防食措置としてもお勧めします。

【Q&A よくある質問】

Q.専門の機械や器具などは必要ですか?
A.必要ございません。施工についても熟練工不要です。

Q.トップコートの色は決まっているのでしょうか?
A.標準はシルバーグレーですが、景観に合わせ他の色を選定いただくことも可能です。

製品・施工画像

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会社情報
〒657-0864
兵庫県神戸市灘区新在家南町1丁目2番1号