2019-07-28
奥行きある三次元の空間を表現する「アルシェード」
アルシェードで洗練された空間を表現します。
株式会社小松物産は小松アルミの名のもとに永年、門扉、フェンス、手摺、面格子などの建装材をロートアルミ手法によって製作して参りました。この間、アルミ材による曲げ、ねじり、熔接、塗装加工など独特の手作り要素の技術を積み上げてきました。
これらの集大成が、次世代新分野商品として開発した「アルシェード」です。
アルシェードは、アルミ材を直線、曲線の3次元加工したパネルをシステム的に連結していくものです。従来の化粧ルーバーは製法上の制約から直線的なデザインのみでしたが、小松物産の新ファサードシリーズは、アルミ押出中空材を曲げたり、熔接することによって奥行き感のある、3次元の多様な表現を可能としています。
面格子、あるいはルーバー、ガラリなどは古くから日よけ、通風、防犯遮光、見せたくない部分を遮蔽するなど、部分的機能を果たすものが主でした。
小松物産は、デザインの多様性を生かして、現在の都市建築が抱える、経年による外壁劣化や建築景観美の観点からも、この新ファサードシリーズをご提案いたします。
「アルシェード」の意味は、「基本素材アルミ」とこれらの構成が作る「影」を表しています。今般のデザイン集はユーザーの皆様のご計画の一助になればと企画されたものです。壁面全体にも対応できるようシステム化された商品として今後とも研究改良を重ねて参ります。
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