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～銘木の中の銘木・ミャンマーチークとは～
■ミャンマーチークは本チークと称せられ、グリーンチークと呼ばれているイン
ドネシア・マレーシアの植林チークと区別されるアジアが世界に誇る銘木
です。
標高200～500mの原始林に点在する高樹齢(150～200年)の成熟樹を伐採する
3～5年前に立ち木の状態で木の周辺に切り込みを入れ(辺材部全周)水分を抜
き含水率調整と木の姿の改善・材質の引き締めを行います(巻き枯らしと言
う)。
■伐採後は自然乾燥、人工乾燥、加工製品化などじっくり時間をかけ、皆様にご
使用頂くまでに6～7年もかけてゆっくり仕上げる事が無垢材の特徴を活かし、
高品質を確保出来る所以であると思っています。

<ミャンマーチークの特徴>
■ミャンマーチークは耐久性・耐水性が高く、特に抗菌、防虫性に優れてお
り、古来より豪華客船や高級クルーザーの内装材や甲板材、高級家具等に使
用されております。最近は白蟻被害の多い、沖縄住宅公社の指定材にも
なり、サミット関連施設の内装材にも採用されました。 又、チークの独特
の柔らかな色調が住む人の心を和ませると言われております。

■無垢材ですので複合フローリングや新建材で問題になっている発ガン性物質
のホルムアルデヒド等は発生致しません。又、製造に際して使用する塗料や
接着剤もF☆☆☆☆以上の性能を有する吟味した材料を使用しております。

「ミャンマーチーク」詳細はこちらから


新製品「Teak 三層フローリング」のご案内
■天然チークは今やミャンマーに存在するのみの希少材となっています。
一昨年、ミャンマー政府はチーク材の保護と安定育成を図る為、年間計画伐
採を21万トンから6万トンの大幅削減を行いました。
ミャンマー環境保全林業省傘下の企業と契約の基、ヤンゴン工場製作し、直
輸入している弊社は、必要な時期に入荷しておりますが、市場では品薄が叫
ばれています。
コストアップが予想されますので、希少材保全に寄与し、コストを抑え、無
垢材の趣を備え、研磨補修にも対応出来る見栄えの良い新製品を開発致しま
した。
チーク挽板材4㎜を表層材に用いた3層材です。
幅広150㎜材で1,820㎜のソリッド製品(継ぎ無し一枚材)ですので高級感のあ
る、見栄えのする製品です。
仕上げ塗装にガラス繊維を含有した、テカリのない土足重歩行対応塗装を致しますと、疵(きず)や汚れが付き難い、格調の有る床に仕上げる事が出来ますので、エントランスやエレベーターホール等、今まで使いにくかった場所にも安心してご使用頂けます。
ホテルやマンション・店舗等のValue-Up工事にご使用頂ければ、素晴らしい床に仕上がると思います。
地産地消が叫ばれ、国産針葉樹が注目されている昨今ですが、耐久性、防水性に優れ、白蟻など害虫も寄り付けない、床材に最適なチーク材をご利用頂きますよう、新製品のご紹介をさせて頂きます。

《Teak 三層材の概要》




表面仕上げ材(Teak4㎜挽き板)・中層材(アピトン9㎜)・下層材(アガシス2㎜)
規格:T15×W150×L1,820㎜・ソリッド ※塗装はウレタン・オイル・SSG、等
納期:当面は受注生産、受注後100日でご希望の塗装仕上げを行い納品します。