ヘアライン研磨とは?特徴や種類等について紹介!

ヘアライン研磨加工の特徴・模様・風合い・実績についてピックアップしご紹介します!

平素より『エヌ・エス・ケーニシダ工業株式会社』のWebページを閲覧いただき、誠にありがとうございます。
弊社は大阪府大阪市に工場を構え、建築建材の製造や加工に関する意匠建材を専門とする企業です。

今回は、弊社のWebサイトに投稿しているコラム記事を引用して建材ナビ用に投稿致します。お時間がございましたら、是非ご覧ください。

金属の表面に模様や風合いを付ける研磨加工技術のヘアライン。その技術を応用し、弊社は数多くのバリエーションを独自開発し、現在では建築材料の仕上げ材として多く採用されるまで確立しました。

◆ヘアライン研磨加工とは
ヘアライン(HL)研磨加工とは、ステンレスやアルミニウム等の金属素材の表面に、髪のような細い線状の傷を付け、様々な模様を施す仕上げの加工方法です。バイブレーション研磨とは対極に位置しており、均一な模様等を得意とします。サンドベルトのスピードや研磨する粒度、確度を変更することで、研磨目を深く入れる「ディープヘアライン」や研磨目を重ねる「クロスヘアライン」など、様々なバリエーション(模様・風合い)を生み出します。
様々な用途や後処理などを勘案し、掘り込み深さや下地処理、最適なステンレスヘアライン・アルミヘアラインをご選択いただければ、美しい建築部品や什器や機器類が製作できます。

ステンレス製品「SUS No.4」の画像
■使用箇所
使用箇所として、主に外壁・内壁・サッシ・建具・家具・エレベーター部材・腕時計へと用いられます。建物の顔となるエントランスや風除室、待合室など、意匠性が問われる箇所に使われる他、高級感を演出するためにも使われています。

■アルミニウムへの仕上げ
弊社では、板やパネル・パイプなどの条鋼類へ施せる意匠性の高いALSTONE®(アルミストーン)というシリーズを展開しています。石、和紙、布を始めとした天然素材の雰囲気を外観に持ち、洗練された空間を演出する仕上げ材です。アルミ素材に特殊な研磨とアルマイト処理を施す「ALSTONE®(アルミストーン)」は、印刷では模倣することのできない質感を有し、機械によりハンドメイドさながらの仕上がりを精巧に再現します。※アルマイト処理以外に、クリア塗装やカラークリア塗装等の仕上げも対応しています。
ヘアライン研磨仕上げの種類は、木風を基調とした「ウッドヘアライン(WH)」や布・衣等を彷彿とする「クロスヘアライン(CH)系」などがございます。
上記で記載したような、外装/外壁・ルーバーや内装/内壁等の様々な用途で、幅広いユーザーに使用して頂いています。製品詳細はこちらへアクセス下さい。

ALSTONE®(アルミストーン)NSKDH#40-BR2
※見る角度や光の反射角によって、色や見え方が変わります。
https://youtu.be/kJcf45i7Km8


 

ALSTONE®(アルミストーン)NSKDCH10-BR3MC
※見る角度や光の反射角によって、色や見え方が変わります。
https://youtu.be/yu49MIcGnvU



■ステンレス/カラーステンレスへの仕上げ
ステンレスをキッチンやカウンターなどで使用する場合、見た目が綺麗な「鏡面仕上げ」を選ばれることがあります。その反対に、「ヘアライン研磨仕上げ」は表面に模様を付ける仕上げの為、立体感と存在感を引き立たせるデザインとなります。
ステンレス製品のヘアラインシリーズ

<製品導入実績>
●東急電鉄池上線池上駅エトモ池上
ALSTONE® NSK-WH01(ウッドヘアライン)

ヘアラインのスパンドレル

●東莞国貿(中国物件)
ALSTONE® NSKH-BLK

内壁のアルミパネルのヘアライン

●東京モノレール羽田空港線大井競馬場前駅
カラーステンレス NSKC-H11MCD

パイプのカラーステンレス

■引用記事
【コラム】ヘアライン研磨とは?特徴や材料について紹介!/エヌ・エス・ケーニシダ工業株式会社

https://www.nsk24.com/info/4811

『アルミストーン』の詳細ページはこちら

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出典:エヌ・エス・ケーニシダ工業株式会社
建材ナビ・スタッフからのコメント 石、和紙、布を始めとした天然素材の雰囲気を外観に持ち、洗練された空間を演出する仕上げ材のアルミストーン。特殊な研磨で印刷では再現不可能な質感を表現します。金属を使ってデザインしたいけれどどうすればいいかわからない、そんな方はぜひお気軽にご相談ください!