トンネル覆工剥落対策工「SANショット工法」のご紹介

鉄道ACT研究会認定工法です。

高安全性と高施工効率のトンネルの覆工剥落対策


トンネル覆工の剥落防止を目的とした補修を実施する上で、現場での制約された条件下では施工性・耐久性・経済性に優れた安全性の高い対策工が要求されます。
SANショット工法は経年劣化したトンネルの覆工剥落対策として、特殊連続繊維ネット、特殊アンカーピン及びポリマーセメントモルタルの3種類の材料を組み合わせ、安全性と施工効率を高めた新しい湿式吹付け剥落対策工法です。


< 適 用 場 所 >

■全てのトンネル覆工に適用できます。

◆レンガ
◆コンクリート
◆コンクリートブロック
◆各種のコンクリート構造物の内壁・外壁面

< 工 法 の 特 長 >


●一次吹付けと同時に立体構造の特殊連続繊維ネットを仮定着して特殊アンカーの設置により施工効率が優れています。
●二次吹付けによりネットとアンカーピンを耐久性に優れたポリマーセメントモルタル中に一体化させ、長期に亙り剥落防止効果を持続します。
●標準施工厚15㎜から施工可能で、建築限界を支障しません。
●急結剤を併用するので10㎝程度の断面修復も同時に施工可能です。
●リバウンド、粉塵の発生が極めて少ない湿式吹付け工法です。
●施工後、短時間で列車運行の供用が可能です。



< 材 料 の 特 長 >


●ビニロン短繊維入り高強度ポリマーセメントモルタル湿式吹付け材
●注入樹脂併用ステンレスアンカーピン
●立体構造の特殊連続繊維ネット


■施工前 ■施工後


【動画】SANショット工法



『SANショット工法』詳細はコチラ!