雨に強く、経年変化が美しいカナダ産ウエスタンレッドシダー
自然の恵み・すぐれた特性
ウエスタンレッドシダーはヒノキの仲間で、天然の成分により、腐朽や虫害に強く、雨や日差しをあびる屋外でも、すぐれた耐久性と寸法安定性を発揮します。
高広木材株式会社では、カナダBC州の膨大な蓄積量を誇る森で、厳しい管理のもとに育成された上質の木材である『ウエスタンレッドシダー』を専門に扱っております。築20年以上経過した社屋に、レッドシダーの外壁材、デッキ材、フェンス、内装材を実際に使用してきた実績から、施工ノウハウもご提供しており、オーダーメイドのご要望やメンテナンスのアドバイスなど、幅広く対応いたします。お気軽にご相談ください。
【ウエスタンレッドシダー6つの特性】
■腐りにくく、虫害に強い
心材(色の濃い部分)に多く含まれる天然の抽出成分、ツヤプリシン(thujaplicins)やツヤ酸(thjic acid)が殺菌力をもっているため、自然の力で腐朽菌や害虫の侵入を防ぐことができる。
■針葉樹の中で最も寸法安定性が高い
吸湿しにくい性質をもち、湿度が変化しても寸法の変動が小さく、収縮率が低いため、濡れたり乾いたりを繰り返しても、反り、曲がり、割れが起きにくい。
■密度が低く、軽量。
荷重を少なくできるので、カーポート上のデッキや屋上緑化に使用する木材としても最適。のこ、かんな、サンダーなど、いずれの加工でも美しく仕上がり、釘打ちも容易。
■木目が均一で美しく、温かみがある色合い
バリエーションに富んだ色相をもち、製材すると、麦わら色からピンクがかった色、赤褐色から濃褐色まで、異なる色あいの板ができあがる。その色の濃淡を生かし、内装材としても魅力がある。
■さまざまな塗料を使用することができる
◎樹脂(ヤニ)を含まない◎辺材の割合が少ない◎寸法安定性が高い◎木肌がきめ細かいなどの特性から、仕上がりがきれいで塗料の持ちもよい。
■断熱性能にすぐれている
低密度で空気を多く含むため、他の針葉樹やレンガ、コンクリート、鉄などに比べ断熱性が高い。夏は涼しく、冬は暖かく保つことができる。