森林と暮らしの間をつなぐ、北海道産木材へのこだわり

人の手による目の行き届く製造にこだわり、ロータリーレースにより丸太から加工することで、多品種、高品質、少量生産に取り組んでいます。

北海道芦別市で広葉樹の合・単板を製造している滝澤ベニヤでは、「北海道産の木材の価値を高め」様々な方と繋がることで、森林と「暮らし」をつなぐだけでなく、「地域」や「未来」もつないでいきたいと考えています。 ニーズに応えた高品質な製品をお届けすること、国産材を使った高付加価値合板の開発などに力を入れています。



~滝澤ベニヤのこだわり~
◆北海道産原材料使用100%[品質へのこだわり→ 暮らしをつなぐ]

現在、当社で製造に利用している丸太の約9割強が北海道産材です。
また、接着剤についても北海道内で製造したホルマリンなどのVOC対象物質14物質が含まれていないものを使用しています。今後は、北海道産材の新樹種・未利用材の製造・加工を実施するとともに、炭素固定量の表記や北海道産材・未利用国産材を使用した新たなプロダクトの開発をしていきます。

◆再生可能エネルギー使用100%[環境配慮へのこだわり→ 未来をつなぐ]
3つの工場のうち合板製造の工場で再生可能エネルギーを使用して製造・加工しており、日本で初めて単板・合板メーカーとして「再エネ100宣言 RE Action」に加入しています。今後は、他2工場への再生可能エネルギーへの導入を進めるほか、自社発電等によるオフグリッドを検討していきます。

◆材料の100%有効活用[新しい価値へのこだわり→ 地域をつなぐ]
材料の有効活用は、これまでも取り組んでおり職人の手作業による小径材・間伐材などを活用するとともに、どうしても製品に利用できないものは、バイオマスボイラーの燃料として自社の工場で利用しています。今後は、端材、木屑を燃料化せず、プラスチックの代替となる素材を開発していき、その地域で活用できるような仕組みづくりを検討していきます。




~製品をご紹介~
◆積層合板【Paper-Wood / ペーパーウッド】
色のついた紙とシナ材を貼り合わせた美しい木口が特徴の積層合板です。
どこでカットしても、木口には材料自体の構造によるストライプ模様が同じように現れます。壁付け棚やスツールとして製品化されています。






▶『積層合板【Paper-Wood / ペーパーウッド】』の詳細ページはこちら
▶ 滝澤ベニヤ株式会社の製品一覧はこちら

出典:滝澤ベニヤ株式会社 建材ナビ・スタッフからのコメント 自然の木材を使った製品は、たとえ寸法は同じであっても木目、色調などこの世に2つとない代物です。木材のことを知り尽くしたプロフェッショナル集団の滝澤ベニヤでは、環境保護・サスティナブルな観点からもこだわりをもって北海道産木材の魅力をお届けるべく高品質な製品をお届けしてまいります。
この記事のメーカーにお問い合わせ
TEL: 0124-27-3111 / FAX: 0124-27-3113