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【シェフとメーカーが新常識をつくった】~ドコニデモ~ 鍋が置ける業務用IHコンロ

シェフの頭の中だけにあった「こんなものあったらいいのに」をシェフとタニコーがチームとなり開発!



タニコー株式会社(本社/東京都品川区 代表取締役谷口秀一)は2020年10月に、日本初となる、全面どこにでも鍋を置ける業務用IHコンロ「Free Zone IH®(フリーゾーンアイエイチ)~ドコニデモ~」を、レストラン向けに発売しました。

これまでIHコンロの常識であった「鍋を置く丸い枠」をなくし、トッププレート全面を鍋が置けるスペースにしました。パズルさながらに自由なスタイルで鍋を配置し、目の前で多くの料理を管理できるため、キッチン内の移動が軽減され、料理に集中できます。

発売後は、シェフの頭の中だけにあった「こんなものあったらいいのに」をシェフとタニコーがチームとなり開発する新ブランド「TSUTAE」の商品として展開しております。

■「Free Zone IH」の特徴
鍋の定位置がなく、「どこにでも」置けるため、縦・横・斜めと自由に鍋を移動して調理できます。
IHの魅力である安定した火力コントロールや、輻射熱がなく快適なキッチン空間を保てる点と融合した新しいIHコンロです。


■「Free Zone IH」誕生の経緯
《HATAKE CAFE 神保シェフからの「ヒートトップレンジのようなIHコンロがあったら」がヒント》
フレンチレストランには、ヒートトップレンジと呼ばれるガス式の厨房機器があります。フラットな天板のどこにでも鍋が置け、場所によって温度に違いがあり、ソースや煮込み料理に適しています。
これまで電気式で同じ特徴を備えた機器がなく、神保シェフとチームになり、開発を進め商品化いたしました。

■シェフの評価
2020年2月18日から4日間行われた厨房業界最大の展示会HCJ2020では、「Free Zone IH〜ドコニデモ〜」を参考出品し、実演調理を行いました。
会場を訪れたシェフから、新店舗に使いたいとのお声をいただきました。

■Free Zone IHと弊社同等品の比較 (間口120㎝の場合)
Free Zone IH

・全面が加熱可能エリアであるため自由に鍋を置くことができます。
・推奨鍋底の最小サイズは弊社同等品より5㎝小さい直径10㎝。
・消費電力:21kW/30kW

弊社同等品(型式TIT-555)
・鍋を置く位置は丸い加熱可能エリアに限定されるため、複数の鍋は置きにくいです。
・推奨鍋底の最小サイズは直径15㎝。
・消費電力:15kW(5kW×3)

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出典:タニコー株式会社
建材ナビ・スタッフからのコメント
コンロの口数で同時に調理できる数が決まってしまうのはどうあがいても仕方がないことでしたが、夢のようなこの製品によりその常識は打ち破られましたね!興味を持っていただけましたら是非製品情報もご覧ください。