KOZO Ⅵ(コウゾ6)

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最高の品質を持つ日本の「和紙」を現代的に仕上げた日本の壁紙
KOZOコレクションは6作目となりました。
1988年に、トミタの日本が誇る和紙を壁紙として人々に紹介したい、日本の和紙文化、伝統とその美しさを受け継いで後世にも伝えたいという想いによって「KOZO」はスタートしました。

和紙の歴史は古く、7世紀初頭の大陸文化推奨に伴い中国から製紙技術が伝来したことをきっかけに、各地で楮の栽培が推奨され製紙業が盛んとなりました。そして200年を経て、日本独特の「流し漉き」が行われるようになり、今日ある「和紙」の技法は日本の風土と先人の知恵により築き上げられ、1300年もの間継承されてきました。「KOZO」の製造を行う因州(鳥取)にはその歴史が資料館に残されています。

和紙の原料となる、靭皮繊維の細胞が長い楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)のなかでも楮は特に繊維が太く、長く、強靭であり、日に焼けにくいという特徴もあります。そうしたさまざまな特性を活かし古くから襖(ふすま)、傘などに貼られ、また紙布として衣料にも使われてきました。

このことからもインテリア素材・壁紙として使用することにも適した楮は、紙漉きの工法、加工や彩色の技術の進歩により、日本ならではの壁紙を作り出すことが可能となり、今につながっています。

「KOZO VI」は素材そのものの可能性を追求するために、いま一度原点に立ち戻り、和紙のもつ潜在能力やこれまで敬遠しがちであった技法などを見直し、和紙の新しい魅力を発見・発信することを目的として開発がスタートしました。また、世界的規模で持続可能な循環型社会の必要性が問われる今日、毎年、葉を落とす冬先に刈ることができる楮を使うことは環境にも優しく重要なテーマでもありました。
現代の空間にも合う洗練された和紙壁紙「KOZO VI」を通して和紙の魅力を発見いただければ幸いです。
ショールームの大判パネルに張ってある新作和紙壁紙を、見て触ってその魅力をご体感ください。
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