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国産材の利用が活気づいてきて久しいですが、WOOD.ALCというものをご存じでしょうか?
WOOD.ALCは国産材(スギやヒノキ)の厚板集成板で、構造材ではありませんが壁材としては1時間準耐火をクリアし、断熱効果にも優れた木質部材です。今回、福島県いわき市の復興公営住宅にWOOD.ALCが使用されシッケンズが塗装されました。WOOD.ALCのシッケンズ塗装事例第3弾となります。

提案型復興公営住宅に採択されたこの「いわき市常磐関船団地」ですが、外壁にふんだんにWOOD.ALCが使用されています(素材はスギ)。木質部材を使うことで、温かみのある外観に仕上がっています。

シッケンズは木材の質感を最大限に生かす仕上がりに定評があります。木目の鮮明さはもとより木肌感を損なわず木材の表面保護の役割をします。今回、特に木材の風合いを生かす077 ナチュラルという色を採用して頂いたことで、鮮やかで且つ自然な感じの仕上がりになりました。