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2010-01-27 17:57:18
基礎の立ち上り
p3 さん
基礎の立ち上りの高さは、家ごとで違いますが、どのようにして決めているのですか?具体的に教えてください。
回答
回答数
9
【回答1】
kure さん
簡単にお答えさせていただきます。
「建築基準法」という建築に関する法規があるのですが、実際には「建物の構造・基礎の種別」によって違いがあるのですが、一般的な「木造住宅」の場合、地盤から「30cm以上の高さを確保すること」といった基準があります。
基本的には、その基準値以上の高さとなっているわけです。
一番的には「40cm・45cm」程度の高さとなっている木造住宅が多いと思いますが、これは「雨が地面にあたった跳ね返るときの高さ」や「シロアリなどの昆虫が侵入しにくくなるような高さ」といった要素を考慮すると大体上記のような”高さ”が目安となっているのです。<(_ _)>
「建築基準法」という建築に関する法規があるのですが、実際には「建物の構造・基礎の種別」によって違いがあるのですが、一般的な「木造住宅」の場合、地盤から「30cm以上の高さを確保すること」といった基準があります。
基本的には、その基準値以上の高さとなっているわけです。
一番的には「40cm・45cm」程度の高さとなっている木造住宅が多いと思いますが、これは「雨が地面にあたった跳ね返るときの高さ」や「シロアリなどの昆虫が侵入しにくくなるような高さ」といった要素を考慮すると大体上記のような”高さ”が目安となっているのです。<(_ _)>
【回答2】
永井空間設計 さん
基礎の立ち上がり高さは高い方が、床下の換気を取りやすく、床下の構造材(土台、大引、根太、床板など)の防腐、シロアリ対策に良いのです。また、床下の配管メンテナンスなど床下に入れる高さがあると有利です。これらの理由から、瑕疵担保保険会社の設計施工基準には地盤面より300㎜以上高くすることとあります(緩和規定があります)。反面、立ち上がりが高いということは、1階床の高さも高くなるので、玄関ポーチや玄関框の段差が高くなります。バリアフリーの観点からはマイナスになります。ベタ基礎にして、防湿フィルム敷きなどの湿気対策をすれば、玄関の段差なしも可能です。将来を見越した、住まい方を検討し、1階の床高さを決める事が大切です。
【回答3】
mura さん
日本の建築は木造建築でしたので、木材の腐朽を防ぐ為に高床式になっています。昔は玉石の上に束を乗せていましたが、コンクリートが普及し床下の換気が悪くなる為に考えられました。現在は鉄筋を組んでコンクリートを打つベタ基礎が多くなっています。これにより床下からの湿気が上がらなくなります。又基礎パッキン工法(基礎と土台の間にパッキンを入れる)事により建物の全周から換気が出来るようになりました。シロアリなどは腐朽した木を感知してやってきますので、床下の湿気を防ぎ換気する事が一番重要になります。私の場合は30センチ以上で、高齢者の場合はバリアフリーを考えて低く、床下を有効利用する場合は高くなど建てる方に応じています。
【回答4】
samu さん
木造基礎の高さは建築基準法上30㎝以上とする必要があります。瑕疵担保保険会社もほとんど30㎝以上としています。又床高は防湿上、直下の地面より45㎝とすることが基準法で求められます(コンクリート土間の場合緩和されす)。
基礎高さは最近は、床下の配管の保守を考えて40~45㎝とる場合が多いです。又床下は周囲の地盤より5㎝
上げたほうが防水状よいでしょう。
基礎高さは最近は、床下の配管の保守を考えて40~45㎝とる場合が多いです。又床下は周囲の地盤より5㎝
上げたほうが防水状よいでしょう。
【回答5】
tensetu さん
法的には平成12年建設省告示第1347号の「建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準を定める件」という告示に立上がり部分は地上部分で30cm立ち上りの部分の厚さは12cm以上と規定されています。
しかし公的な融資などを受ける場合はその設計基準で40cm以上となっていることもあります。
しかし公的な融資などを受ける場合はその設計基準で40cm以上となっていることもあります。
【回答6】
p3 さん
kureさん,永井空間設計さん,muraさん
samusaん,tensetuさん,
皆さんありがとうございました。低い土地で過去に1度だけ床まで浸水した場所となるとどのように高さを決めますか?
samusaん,tensetuさん,
皆さんありがとうございました。低い土地で過去に1度だけ床まで浸水した場所となるとどのように高さを決めますか?
【回答7】
mura さん
多分、川の増水による浸水だと思いますが、つい最近なら考慮して浸水した高さまで上げて置く事が安心です。相当昔で、行政で対応しているのであれば、普通でよいと思います。低い土地は、水や湿気が溜まりやすいので少し上げておいた方が、生活上良いかもしれませんね。具体的な高さは、敷地を見ないと判断はむずかしいです。私の生まれた新潟の津南町は豪雪地帯なので、雪のために新しく創る家の基礎は2メートルくらい上げて作る事が多いです。下は物置として使います。
【回答8】
p3 さん
muraさん
参考になりました。ありがとうございました。
参考になりました。ありがとうございました。
【回答9】
亀山太郎 さん
アメリカ人です。下手な日本語をお許しください。
さて、バリアーフリーについて色々を調べていますが、この法律は新築の家だけに適用するものですか。
高齢化社会の中でより生活しやすくするために設けていると思います。しかし、木造の家の場合は必ず30センチ以上基礎を上げなければならないのであれば、バリアーフリーの理論に違反する気がします。玄関のステップアップは年配者にとってとても不便ではないですか。
ここで質問させていただきます。バリアーフリーの条件を満たすために今後、鉄筋コンクリートの家を建てる人は増えると思いますか。それとも一般的にコスト的に高すぎますか。
他の素材で家を高齢者の方々にもっとユーザーフレンドリーに建てることは可能ですか。
よろしくお願いします。
さて、バリアーフリーについて色々を調べていますが、この法律は新築の家だけに適用するものですか。
高齢化社会の中でより生活しやすくするために設けていると思います。しかし、木造の家の場合は必ず30センチ以上基礎を上げなければならないのであれば、バリアーフリーの理論に違反する気がします。玄関のステップアップは年配者にとってとても不便ではないですか。
ここで質問させていただきます。バリアーフリーの条件を満たすために今後、鉄筋コンクリートの家を建てる人は増えると思いますか。それとも一般的にコスト的に高すぎますか。
他の素材で家を高齢者の方々にもっとユーザーフレンドリーに建てることは可能ですか。
よろしくお願いします。