建築何でもQ&Aチャンネル

この質問は解決済です。
2010-10-07 12:59:51
ガルバリウム鋼鈑の庇の下葺材の仕様
まきお さん
ガルバリウム鋼鈑の庇(出寸法300mm程度)の図面を描きたいのですが。。

設計アシスタントを始めたばかりの者です。
鉄骨造の扉の上につける庇をガルバリウム鋼鈑でつくります。屋根材もガルバリウム鋼鈑なので、屋根材のメーカーに庇も製作してもらう意図でそうしました。

そこで、庇の詳細図を描いたのですが、以前うちの事務所で手掛けた物件でガルバリウム鋼鈑の庇を使ったものがあったので、そちらの図を出寸法を変えてそのままメーカーに見積りを出したところ、下葺材がはいっていないことを指摘されました。それで、アスファルトルーフィング940と耐水合板12を下葺材として追記しようとしてる最中なのですが、それって木造の庇の標準的な納まりを見ると確かに下葺材にアスファルトルーフィング、野地板とあって鼻隠しがついていて、という図になっていますが、鉄骨造だと、野地板の代わりに別の鋼材を使ったりすることもあるんじゃないんだろうか。。などと考えているんですが、参考資料がなく困っています。

ちなみに、その下葺材が入っていない図というのは、元々わたしがアルミ庇のメーカーからダウンロードしたデータを書き換えただけのもの(この時点でアウトかもしれないですが。。)を事務所の所長が編集したものです。

その物件はその図面で通ってしまっているので、なんとも言えませんが、正しくは、野地板があって、ルーフィングがあって鋼鈑がかぶさっている図になるのかもしれません。それで、鉄骨の場合鼻隠しの木材があらわしになっていいたらおかしいので、鋼鈑の水切がかぶさっている。。


教科書どおりに描くとそうなるのかもしれませんが、もし現場関係に詳しい方、もしくは庇の仕様に詳しい方おられたらご回答のほどよろしく御願いします!
回答
回答数
1
【回答1】
担当者 さん
山内金属(株)小林と申します。S造の場合も下地が必要です。一般的にはC型に耐火野地板を下地として平葺きとします。基本的には屋根の軒先と同じになりますので当社HP(下記)にデータがありますので参考にしてください。

http://www.yamauchi-metal.co.jp/down.html

■オススメピックアップ製品