建築何でもQ&Aチャンネル

この質問は解決済です。
2010-12-07 18:50:02
◇木造の部材断面設計について
まきお さん
長さ4間の木造梁の部材断面の算定方法とその梁が架かる柱の部材断面の算定方法について、『建築知識』を見たりして調べているのですが、どうしても理解出来ません。(最初はトラスを組む予定でしたが、その後の打合せで垂木工法で天井を張ることになりました。)

この業界に入って浅いのでまだまだ分からないことだらけなのですが、ネットなんかを調べていると構造計算のソフトがあったりしますね。(構造EXなど・・)

小さな建築設計事務所などでも住宅設計をよく行うところなどは、やはり構造計算用のソフトを使用するのは当たり前なのでしょうか?(2間半以上の梁せいの計算等、特殊なものについて)
それともこの時代であってもやはり手計算しなければいけない場面のほうが多いでしょうか?

ちなみにわたくしが勤務している建築設計事務所はどちらかというと、新築の物件であれば、小さな公衆トイレや倉庫などで、法規上において構造計算が必要な案件については構造設計事務所に外注出すようなところですので、建築系ソフトはJWWのみなのです。

一般的に解決しようとすると、今回リビングの天井高を4000mmとするならば、柱の小径は4000×1/33=約120mmですが、規格外のスパンで設計するようなケースにおいては当然個別に検討が必要となってくることはいうまでもなく・・と思います。


長くなりましたが、アドバイスのほう宜しくお願い致します・・
回答
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1
【回答1】
かあやん さん
まきおさんへ
うちは小さな事務所ですが 構造計算ソフト(EXではありませんが)を使ったり、手計算を行ったりして その根拠を求めています。
学芸出版から出ている 上野嘉久さんの「実務からみた木構造設計」はかなり役に立ってます。是非 ご一読されたほうが良いでしょうね。

柱の小径は天井高でなくて 横架材間の距離(令43)で決まりますし、柱の座屈の判定も必要でしょうからのでご注意を。

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