建材情報まとめサイトすまいリング
SPECIAL
特集
  • 掲載:2024年07月12日 更新:2024年08月08日

一般社団法人東京都建築士事務所協会、協力事務所マッチングサービス「アーキ・パートナ-」を開始

東京都建築士事務所協会、協力事務所マッチングサービス「アーキ・パートナ-」を開始
一般社団法人東京都建築士事務所協会(会長:千鳥義典)は、協力事務所マッチングサービス「アーキ・パートナ-」を開始致します。

6月17日に明治記念館にて、第97回定時総会並びに東京都建築賞表彰式を開催したのち記者会見を開き、東京都建築賞50周年を迎えたことについて、また今期の取り組みについての発表をしました。

業務の一部を受託したい建築士事務所と業務を受託したい建築士事務所が必要なタイミングで必要とする協力者と結びつくことで、安定した仕事の獲得と遂行が実現できるシステム。『経営支援を通して、建築設計業界全体の安定化と活性化に貢献したい。』という想いでこの度、一般社団法人東京都建築士事務所協会の会員に向けて「アーキ・パートナ-」の運用を進める。

アーキ・パートナーとは?

アーキ・パートナー
アーキ・パートナー公式ロゴ
「アーキ・パートナー」は、(一社)東京都建築士事務所協会(以下、「当会」)に加盟する建築士事務所同士で、設計監理業務の一部を外部の設計事務所に委託したい建築士事務所と、同じく受託を希望する建築士事務所をつなぐプラットホーム。

アーキ・パートナー公式ロゴ

アーキ・パートナー
アーキ・パートナー
“ARCHI PARTNER”の頭文字、“A”と“P”が、お互いにタッグを組んでおり、2つのモノが協調するメッセージを示しています。
設計事務所のプロフィ-ルの登録や、募集中の業務の内容を検索する機能、新規の募集情報の通知機能など、更に内容を詰めて、準備が完了次第スタートする。

今後については、会員数を増やす為に呼びかけを増やし、日本建築士事務所協会や「TARC(東京建築設計関連事務所協会協議会)」の構成団体である(一社)東京構造設計事務所協会、(一社)東京都設備設計事務所協会、(一社)日本建築積算事務所協会関東支部など、他協会にも拡張する予定で連携も視野にいれている。



編集後記

「アーキ・パートナ-」の取り組みにより、人手不足や繫忙期の解消がされ、 必要なタイミングで協力しあえる環境が整うことで、安定した仕事環境へとつながるとのことです。こうしたサポートが建築業界全体の促進や活動に貢献されています。是非今後の動向に注目しつつ、協力し補い合う形づくりが、より広がっていければと感じました。





SHARE


RELATED ARTICLE

ジャパンホームショー&ビルディングショー
アクセスランキング(SPECIAL)
JCD(日本商環境デザイン協会)
日本空間デザイン賞 2024 年度 KUKAN OF THE YEAR 【在る美】【馬場川通りアーバンデザインプロジェクト】【tobe】 の3作品に決定
ODO 主宰 折原美紀
人の温もりやサービスなど図面では描けない部分を描く。範疇を決めない越境デザインこそが重要
日本建築士事務所協会連合会
「日事連建築賞」の令和6年度受賞者・作品が決定しました。
JCD(日本商環境デザイン協会)
「JCDプロダクトオブザイヤー2023」受賞者・作品が決定しました。
日本女子大学 学長 篠原聡子
成功のカギは「仕事への当事者意識と周囲を巻き込む力」