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  • 掲載:2025年01月14日 更新:2025年01月14日

【取材報告】新業態すき焼き専門店「すきはな 新橋銀座口店」誕生について、建築的視点でお伺いしました。
株式会社ペッパーフードサービス

すきはな 新橋銀座口店
インタビュー記事は2025年3月発行の「建材ナビジャーナル26号」に掲載されます。

いきなりステーキでおなじみの株式会社ペッパーフードサービスが、新業態のすき焼き専門店「すきはな 新橋銀座口店」を12月6日(金)11時に新橋銀座口にオープンしました。

ご縁もあって建材ナビでは、株式会社ペッパーフードサービスへの取材の機会をいただき、新業態にかける想いや店舗設計のこだわりなどについて詳しくインタビューさせていただきました。

インタビュー記事公開前ですが、今回は取材報告ということで特別に取材の様子を紹介いたします。


取材場所

インタビュー場所は、株式会社ペッパーフードサービス本社。
JR総武線錦糸町駅からすぐの錦糸町エリアのランドマークビルの17Fです。

インタビューさせていただいた方

インタビューさせていただきましたのは、代表取締役社長CEOの一瀬健作氏。
一瀬社長からは、お店が開店するまでの具体的なエピソードをユーモアを交えつつ楽しくお話しくださいました。
お客様へのサービスを常に考え、パートナーシップを重視しながらも細部へのこだわりを追求されている姿勢がはっきり伝わってきました。

すきはな 新橋銀座口店
一瀬健作社長



同席いただきましたのは、「すきはな」の設計やデザインを担当されました山本師氏と岩崎純平氏。
お二方からは、デザインコンセプト「和の原体験」や、インバウンドを意識したデザイン、設計で苦労した点などについてお話をお伺いすることができました。

すきはな 新橋銀座口店
山本氏(左)と岩崎氏(右)



こだわりと制限から生まれた店舗の魅力

インタビューでは、店舗設計や店舗デザインに関する数々のこだわりについてお伺いすることができました。 ここでは、店内に存在するこだわりの一部を紹介します。
「建材ナビジャーナル」では、お店への深い愛情と情熱、その裏に隠されたこだわりの数々、そして実現に向けた数々の苦労話をご紹介しています。

縄で巻かれた柱

店内に入ると、左右に縄で巻かれた柱があり驚かされます。
1本の柱に巻かれた縄の長さは300メートル。
この縄には深い意味がありました。

すきはな 新橋銀座口店
「縄」で巻かれた柱


和要素が詰まった椅子

全席カウンターの椅子は、ひじ掛けつきで自分のスペースを確保。
しかも座面は畳。この椅子にはこだわりのストーリーがありました。

すきはな 新橋銀座口店
畳の座面



コの字型カウンターの角席

企画段階ではU字型だったカウンターは、高級寿司屋の直線をイメージしてコの字型のカウンターに変更したそうです。 角席を見ると1つ鍋に2つの座席。
この角席をどうするかについて意見がぶつかりました。

すきはな 新橋銀座口店
コの字型カウンターの角席



店の中心「羽釜」

『囲炉裏を囲み和庭園を眺めながら食べる』という演出にどうしても必要だったのは「羽釜」を店の中心に据えることだったそうです。 これを実現する為には法規上の制限をクリアする必要があったそうで、そのために店内にある工夫が施されました。

すきはな 新橋銀座口店
店の中心「羽釜」




インタビュー全編の公開日

インタビューの全編は3月発行の「建材ナビジャーナル」で紹介いたします。
※すまいりんぐでは、3月中旬頃公開予定です。

お楽しみにお待ちください。






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