最高難度!ラインビューのオンデマンドプリント

ストリングスカーテンのライビュ―にオンデマンドプリントで陰影もハッキリとしたデザインを施した事例をご紹介致します。

ストリングスカーテンのラインビューには、紙に印刷するように自由な柄をプリントすることが出来ます。
とはいえ、ストリングスカーテンなので、プリントした柄は透けてしまうのですが、、、
それでも、その透け感を活かした見せ方、というものがあるのです。


京都のある外資系ホテルのロビーに使われた最新の事例です。
こちらは京都の山々を山水画のようにうっすらと見せ、京都らしい、和の世界をストリングスカーテンで表現しています。こうしたボンヤリとした表情は、ストリングスカーテンにはピッタリなんです。
 

外から眺めたところです。
ガラスに光が反射して見にくくなっていますが、日中はどうしてもこうなります。
でも、日が落ちてきて夕方から夜、建物内の灯りの方がつよくなると、今度ははっきりと柄が浮かび上がってきます。
 

こちらは別の東京都内の物件です。
これはラインビューのオンデマンドプリント史上(といってもまだ数年ですが)最高に難しい物件でした。
なにしろ、柄がうねっていて、さらにグラデーションの色が複雑で、裾は柄に沿ってうねうねとカットしなければならず、そして二重なんです。さらに、部屋の4方ぐるりとこのカーテンで包み込んでいます。
 

天井の形に添って、2重にベルクロのレールを取付けるので、内側と外側の長さが違います。
部屋をぐるっと取り巻いているので、長さはばっちりと合わせないといけません(!)
最後に全体にスチームアイロンを半日がかりでかけると、綺麗にまっすぐになり、デザイナーさんの思い描いた画に近い形になったのではないかと思います。とても難しい案件でしたが、なんとか無事に納まり、一安心です。

このように、ラインビューのオンデマンドプリントでは、様々な表情をストリングスカーテンに持たせることが出来ます。皆さんのアイデアでどのようなものが出来上がるか、チャレンジしてみませんか。


▶ ストリングスカーテン【ラインビューオンデマンドプリント】詳細はコチラ!

【Lineview(ラインビュー)】
ストリングスカーテンは、日本ではフリンジカーテン、ひもカーテンなどとも呼ばれ、店舗の装飾や窓周りのレースカーテンの代わり、また暖簾のように間仕切りとして使われています。もともとのストリングスカーテンはドイツ生まれ。住宅の窓、ベッドルームの天蓋、間仕切りとしてスタートしました。日本へ輸入されるようになったのが20年以上前ですが、防炎性能、在庫対応、特注対応などの課題が残されていました。
ラインビューはそうした課題を解決するために、全ての商品を防炎にしています。また、純国産ですので、十分な在庫、特注サイズ、カラー、プリント柄に対応する体制を備えています。現在カラーバリエーションは38色。そこにプリント柄、段染めなどを加えて、様々なご要望に対応しています。

[仕様]
組成:
難燃ポリエステル 100%
防炎(イ)ラベル取得済み
サイズ:
W: 1,000mm x H: 3,000mm / 4,000mm
※ご希望の巾、丈に加工します。

[オーダーメイド/特注]
単色染め、段染め、オリジナルプリント、特注丈サイズにも対応しております。

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出典:株式会社Anonimo Design

建材ナビ・スタッフのコメント
独創的な空間を演出するストリングスカーテン ラインビューは、光を取り込みながらキラキラと揺れ上品な雰囲気を醸し出してくれます。
また、間仕切りとしてお使い頂くと、きっぱりと空間を区切ることなく、かつプライバシー保護の役割を果たしますので飲食店などにもオススメです。
オーダーメイドで更にデザインの幅が広がりますので、お店やブランドのイメージをプリントしてサイン看板としてお使い頂くこともオススメ!
デザイン性も高く、上品さも醸し出すアイテムを是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
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