「シポエコシング」~シポレックスの環境への取り組み~

シポレックスは、企業理念「SIPOREXの提供を通じて、社会に貢献します」のもと積極的に環境保全への取り組みを行なっています。



環境と未来を考えたシポレックスのエコミッション「シポエコシング」として、住友金属鉱山シポレックス株式会社の環境への取り組みをまとめたカタログが完成しましたのでご紹介します!
 

人々の暮らしに、社会に、地球に 笑顔あふれる未来を届けられますように、
ミッションを遂行していきます。

▼『シポエコシング』

<取り組み・その1>
原材料の再利用化・ゼロエミッション(廃棄ゼロ・排水ゼロ)
シボレックスでは生産工程内で発生した工程水、端材、切削粉を、ALCの原料として完全再利用することで、廃棄・排水ゼロのゼロエミッションを達成しています。
また、新築現場からのALC廃材を回収し、工場でALCの原料として再利用しています。産業廃棄物広域認定制度の認定を環境大臣から受けています。(認定番号第37号、平成16年11月26日認定)


<取り組み・その2>
カーボンニュートラル(脱炭素化)
世界が目標を掲げ、取り組みを進めている「2050年カーボンニュートラル」について、シボレックスは、工場ごとにCO2排出量の削減に向けた、さまざまな取り組みを行っています。

1.三重工場の取り組み
・環境環境負荷の低いLNGを使用
LNG(-Liquefied Natural Gas、液化天然ガス)は、火力発電燃料の中で、燃焼時のCO2排出量が最も少なく、酸性雨や大気汚染の原因とされるNO×(窒素酸化物)、SOX(硫黄酸化物)の発生も抑えられます。また、気体の天然ガスを液化することで、体積を1/600程度にまで縮小でき、輸送や保管を効率よく行うことができます。
・バーチャル・パワー・プラント(VPP)構築実証事業に参画
VPPとは、太陽光発電や薔電池、EV車や住宅設備等をまとめて管理し、地域の発電・薔電・需要を「一つの発電所のように」コントロールする仕組みです。電力エネルギーを安定して供給でき、再生可能エネルギーの導入拡大を促進します。シボレックスでは、三重工場内に中部電力の太陽光発電設備と蓄電池を設置することで、工場内の電力を賄い、電力供給ピーク時の電力平準化を担っています。

2.栃木工場の取り組み
・バイオマスボイラーを使用
株式会社那珂川バイオマス社と協業し、本来捨てられてしまう木や、製材の過程で出た端の部分などをボイラーに燃料転換しています。また、排蒸気の余熱は農業等に利用されています。山林が約60%を占める那珂川町。盛んだった林業も.安価な輸入材に押され、約30年前から養退傾向に。バイオマスの利用により、農林業の再生、語理型社会の構集、地域活性化にも貢献。

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出典: 住友金属鉱山シポレックス株式会社
建材ナビ・スタッフからのコメント 1962年に日本で初めて技術導入されて以来、シポレックスおよび免制震材料の製造・販売を通じて、日本の建築業界の発展に貢献してきた住友金属鉱山シポレックス株式会社。持続的な社会の構築のため、脱炭素社会実現のため、高い目標と実践を続けています。建材ナビでは住友金属鉱山シポレックス株式会社の製品を多数掲載しております。ぜひご覧ください!

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