サスティナブルでフレキシブルな超軽量意匠ステンレス鋼のご紹介

もっと自由な造形で誰も見たことのない空間を作るフレキシブルステンレス

今、世界的に資源が高騰しています。
限りある資源をリサイクルできる素材で持続的に循環することが必要です。また、必要な部分に必要最低限の素材を用いることで、素材の使用量を低減することが可能となります。
今回は、東洋ステンレス研磨工業株式会社の省資源、超軽量 意匠ステンレス鋼についてご紹介いたします。

ステンレス鋼は様々な成分が混じることで構成された鋼です。
ところがその成分である希少金属は世界的な需要と供給のバランスで値段が上昇したり下落したりします。つまり、世界の状況でステンレス鋼の価格は変動するのです。
このような世界的な情勢で価格が変動するのは、アルミニウム、石油、など数多くあります。
見積もりした時期と実施時期が大幅にずれると世界情勢によっては尋常ではない価格差となってしまうこともあります。
ステンレス鋼などの鋼材は重量単価で金額が決まるため、製品の重量が軽いとそこに占める希少金属の重量も減り、変動幅の抑制や単価を抑えることが可能になります。

■省資源化に最適なフレキシブルステンレスの重量と効果
ステンレス鋼の重量を軽くすることで省資源化を図り、資源の節約だけでなく世界的な資源の価格変動に対応することが可能となります。
省資源化 SDGsの観点からも資源の持続的有効活用という意味では良い効果を得られます。

■フレキシブル意匠ステンレス鋼の天井への展開
フレキシブルステンレスは省資源化による環境対応だけでなく、最大のメリットはその超軽量な特性です。


背面補強材との兼ね合いもありますが、かなりの軽量化となるので、吊り下げ強度やビス留め強度にも有利に働きます。
また、自由に曲がりるので、うねるような天井の製作にも活躍します。

下から見あげたアングルで撮影


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出典:東洋ステンレス研磨工業株式会社
建材ナビ・スタッフからのコメント ステンレス研磨、ステンレス加工を行っている東洋ステンレス研磨工業株式会社。金属の素材の状態より、創り上げるべく商品に合わせた研磨を施し、その材料を加工し、加工がしあがった材料を、最終研磨仕上げ(化粧)を施します。 フレキシブルステンレスはお客様から「ステンレスを壁紙のように扱えると良い」とアドバイスいただいたことで誕生した商品だそうです。 資材価格高騰の昨今、サステナブルの視点からもオススメの製品となっております。ぜひ導入をご検討ください!