ユニットネット工法(土砂災害対策工法)

住宅 外装
台風や大雨で崩壊した斜面の復旧対策に
【工法概要】
補強材とユニットネットを支圧板により連結し、これらの相互作用により斜面の安定化を図ります。
適用対象は概ね3~4m程度までの表層土砂崩壊です。
極力樹木を伐採しない景観に配慮した斜面安定工法です。

【施工性・経済性】
従来の吹付法枠+鉄筋挿入工と比較して低コストかつ短工期で施工が可能な為、早急に交通開放をしたい現場等の斜面復旧対策にも有効です。
また、従来工法ほど施工ヤードを必要としない為、切土・伐採が困難な都市部の狭隘な現場の斜面対策での施工に適しています。

【実績】
公共事業:急傾斜地崩壊対策事業、治山事業、道路災害防除事業等、公共事業で多くの実績があります。
民間工事:近年では土砂災害特別警戒区域の解除目的等、民間斜面工事でもお声掛け頂いております。
※土砂災害特別警戒区域の解除可能な工法については自治体により判断が異なります。


NETIS(国土交通省新技術情報提供システム)登録 KK-010068-V(平成29年4月掲載終了)

<写真内図面引用>
新宿区土砂災害ハザードマップ【追補版】令和5年6月

東京都建設局南多摩東部建設事務所「土砂災害にそなえるために」パンフレット
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