MOS工法

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建物内外のカビや汚れを根元から分解し、防カビ・防汚と合わせ美観を維持する工法
建物を維持し気持ち良く住み続けるために、環境にやさしいMOS工法をご提案いたします。

◆環境メンテナンス(改善・維持)
私達は、快適な生活を送るために様々な「食生活」や「住環境」を改善してきた一方で、数多くの無意識な環境破壊を引起して来ました。 特に、住環境面では快適さを求める近代建築技術の向上あまり、住まいを含めた建物全てに、古来の日本の風土に適合した建物からかけ離れた建物へと変えてしまいました。高温多湿の日本では、人間が快適な条件を整えれば整えるほど、カビや菌類の生育を助長し、知らず知らずに私達の健康を害しているのです。

当社は、このようなカビや菌類を根元から除去し、発生を抑制する事で「人間が快適で健康な生活を送ることが出来る」よう、より良い環境を提供しようと考えております。

◆MOS工法使用液剤の安全性
■洗浄剤・MOS-A
主成分の次亜塩素酸ナトリウムは一般的に野菜などの洗浄及びおしぼりの殺菌に使われる食品添加物指定のものを使用しております。液剤中の水酸化ナトリウム(食品添加物)は助剤として使用しており刺激性などの心配はありません。
効果は市販の大手メーカーの除カビ剤と違い、漂白もしくはカビの胞子・菌糸のみを除去するのでなく、カビの菌核までを分解するもので次回のカビの発生が長期化されます。

■MOS-I
主成分は次亜塩素酸ナトリウムでMOS-Aと同様に安全性に問題はありません。

■MOS-F
主成分のフッ化水素酸ナトリウムはフッ化水素単体では劇物扱いとなりますがナトリウム化する事により劇毒物該当物質では無くなります。
しかし高濃度での使用した場合や、酸性という性質上排水や動植物への影響はあります。環境などへの影響が懸念される場合は専用のリンス剤(中和剤)を併用することにより安全性は確保されます。

■MOS-O
主成分の界面活性剤は食品工場などで手洗いに使用されているものを使用しております。リンや油分を使用していないために人体や排水等に影響はほとんどありません。
※全液剤の毒性試験(重金属等)の結果、毒物などは検出されませんでした。
※主成分の毒性についてはMSDSに記載しています。(急性毒性LD50)

■保護剤全般
主成分の防カビ剤は日本ではもちろん世界中の多くの国で食品添加物として使用されているものを使っております。溶剤についてはシンナーやトルエンなどは使用しておらず主溶剤としてはエタノールとIPAを使用しています。
これらは一般的にアルコール系殺菌剤や消臭剤に使用されているものです。
効果については「カビ抵抗性試験」に示すとおり、保護剤塗布した回りにカビの発育阻止帯ができ、日本の古墳等の文化財保護に携わる東京文化財研究所より高い評価を頂いております。
本保護剤は建築基準法で指定されている規制対象材料ではありませんが、ホルムアルデヒド検査の結果、「新建築基準F☆☆☆☆」と同等の数値となっています。

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