タイル面・石張り面・モルタル面を固定。安全・安心を追求した革命的な外壁注入技術。
FST工法は、従来の湿式低騒音ドリルを使用した工法の利点に加え、更に、樹脂注入作業の全ての問題を解決すべく、新たに開発された工法です。
「NETIS公共工事等における新技術活用システム」の試行調査現場照会一覧表に掲載されています。
◆FST工法のNETIS登録番号:KT-150123-VR
従来よりタイル外壁、モルタル外壁の補修工法として、外壁を振動ドリルにより孔をあけ樹脂を注入し 全ネジピンを差し込み固定するピンニング工法と、外壁に孔をあけ金属系拡張アンカーを打ち込み、拡張アンカーの脳天より樹脂を注入して固定する注入口付アンカーピン工法があります。しかしこの二つの工法は樹脂の注入不良や、共浮き・剥離などの問題は解決していません。また、現在では従来工法の問題を改善した工法もありますが、まだまだ、不十分なであり、FST工法は、振動ドリルの欠点である粉塵詰りを解決した湿式二軸低騒音ドリルと多層空隙注入ノズルを使用し、樹脂注入不良や共浮き・剥離を解決した、新たな工法です。
T-2ドリル(湿式二軸低騒音ドリル)は、 従来のドリルの性能を飛躍的に高め、低騒音,低振動,無粉塵、高回転,高トルクと高い作業効率を実現しました。
樹脂注入作業においても、FSノズル(多層空隙注入ノズル)の開発により全ての注入問題が解決されました。これにより、最終工程のラージネックピン(キャップ併用首太全ネジピン)の使用をすることによって、外壁改修補強工事の安全な施工を実現しました。
【特長】
・低騒音、低振動、無粉塵
・空隙部の粉塵つまりなし
・何層の剥離層であっても、確実に樹脂注入が可能
・確実な外壁固定が可能
・穿孔時の共浮き、樹脂注入時の共浮きなし
・共浮き防止機能付
・施工の仕上がりが非常にきれい
・一般ピンニング施工の1/2の施工工程
■詳細はお問い合わせください。