第7回ものづくり日本大賞優秀賞を受賞いたしました。

株式会社静科よりお知らせです。

経済産業省が主催する「ものづくり日本大賞」優秀賞を受賞いたしました。

「ものづくり日本大賞」は、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。
本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年より隔年開催しており、今回で7回目を迎えます。当社からは5名が対象となります。

応募内容は「低周波音に有効な軽量薄型で吸遮音機能を一体化させた静音化パネルの開発」になります。
株式会社静科では、低周波の騒音対策に有効な防音パネルの開発・製造を行っております。低周波は100Hz以下の音域になりますが、この音域部分は身近な設備から発生する場合もあり、人に対し顕著な場合ですと不眠や頭痛、血圧の上昇などを引き起こすといわれております。
昨年、名古屋大学と産学連携で研究を進め、当社防音パネルを使用することで低周波の低減に効果があることを確認いたしました。

《「SHIZUKA Stillness Panel」》
●従来の吸音ウレタンに無い吸音性と遮音性を実現

の音域に対応できることから、ピアノのような重低音～高音を奏でる楽器や、オーディオ、スピーカで音楽を聞きたいとき、本格的なレコーディング空間も演出できます。

吸音に優れているが崩れやすいフェノールフォームを、弊社独自の特許構造・ハニカム構造体に充填することで吸音性能を保ちつつ強度を増しております。さらに、内部に組み込んである遮音材の影響により、低音の遮音も可能にしております。4種類の比重の異なる素材を用いることで、吸音ウレタンに無い吸音性と遮音性を実現いたしました。

詳細はお問い合わせください。