感震装置 HK-2
<メーカーの声>
世界で地震の多い国の10カ国に入る日本、国土交通白書2020では大きな地震の発生確率の高まりも公表されています。
「南海トラフ地震については、マグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%(2020年1月24日時点)とされています。(国土交通省/国土交通白書2020/第I部第2章第2節「2巨大地震のリスク」より引用)」
ホトロンでは、建設物や設備機器への地震対策に感震装置の導入をおすすめしています。
「感震装置HK-2」は加速度(Gal)を用いて地震などの大きな揺れを検出します。
検出後に接続した機器へ信号を出力するので、ご希望の用途に合わせてご利用いただけます。
<地震発生時の利用イメージ>
■Casa1. 自動ドアの開放
地震を感知したら、自動ドアを開放します。
⇒避難経路を確保し、建物から外への逃げ遅れを回避します。
■Casa2. ロッカーの解錠
地震を感知したら、施錠されたロッカーを解錠します。
⇒ロッカーの中の防災グッズを取り出します。
■Casa3. 施設設備の停止
地震を感知したら、管制室へ信号を伝達します。
⇒施設設備の停止を促します。
■Casa4. アナウンス
地震を感知したら、施設内の音声案内装置と連動します。
⇒予め設定した音声案内を再生開始します。
<お客様の声>
■事例① 老人福祉施設(自動ドア開放)
【導入前の課題】
高齢者が多く出入りする施設なので、地震が発生した際に利用者の円滑かつ迅速な避難を確保するため、災害時への備えを検討していた。
【導入後の成果】
正面玄関が自動ドアだったので、HK-2を導入した。地震発生時に自動ドアを開放、避難経路の確保ができた。既設の自動ドアでも設置が簡単で、地震対策ができたことで利用者と職員ともに安心。
■事例② 公共設備(装置の停止)
【導入前の課題】
地震が発生した場合、施設内の水漏れを防ぐために揺れを感知して自動で水道の弁を閉める必要があった。また水道の弁が設置されている場所も普段は人が常駐するような場所ではないので、地震が収まった後は担当者が現地に復旧させに行かなければなならなかった。
【導入後の成果】
HK-2の導入で水漏れへの対策ができ、またHK-2は一定時間経過後に自動で復旧する機能があるので、人が現地に復旧のためにわざわざ行く必要がなくなった。
■事例③ 大学の研究所(装置の停止)
【導入前の課題】
研究所内で使用しいる設備は、一台がとても高額な特殊装置が多く、地震の発生によって装置が故障した場合には、修理に非常に多くの時間と費用がかかってしまう恐れがあった。
【導入後の成果】
一台が高額な特殊装置なため、破損してしまうと修理に多額の費用と時間がかかる。HK-2の導入でリスクを未然に防ぎ、地震に備えることができた。
<よくある質問>
Q. 検出時間の長さは変更できますか?
A. 可能です。設定は4段階変更にできます。
Q. 検出精度について教えて下さい。
A. HK-2は震度の表記ではなく、検出加速度Galによる表記をさせていただいております。
Q. 自動ドア専用の商品ですか?
A. 自動ドア以外にも工場設備、放送設備などにもご利用いただけます。お気軽にご相談ください。
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