ファスナーが拓く!失敗しない屋上緑化システム
【失敗しない屋上緑化】特許取得の常緑キリンソウ袋方式®
既存の緑化システムは失敗をすることが多いといわれています。
それは一度導入すれば終わりという考えと、昨今の異常気象や雑草、土壌の流出など、さまざまな自然由来による要因が絡み合った結果です。
常緑キリンソウ袋方式®(FTMバッグ)は、「土壌流防」「雑草対策」「簡単緑化」を実現した「失敗しない屋上緑化システム」です。
乾燥や暑さに対する抵抗力、耐多湿性や耐寒性が極めて強い「キリンソウ」を、環境緑化に最適なハイブリッド植物に改良したものが常緑キリンソウです。
袋のファスナーを開いて苗を入れファスナーを閉じ、袋を並べるだけで簡単に緑化が完成します。
防草シートで作られているため雑草が侵入しにくく、袋方式なので土壌の流出や飛散も防止。
従来のトレー式と違い、浮力が発生しにくく飛びにくい構造になっています。
◆屋上緑化だからこそ先々を考えたい
屋上緑化をすることで、屋上は紫外線や酸性雨による劣化から守られます。しかし、従来の屋上緑化工法で防水改修工事を行うのは容易ではありません。なぜなら、一般的な屋上緑化システムは構成する部品が多い上、風で簡単に飛散しないよう、植物が植えられたトレー同土を緊結して交点を金物で固定、その金物底面も接着剤で固定しているためです。加えてトレー表面は土が出ているので、運搬時に土壌飛散の懸念があり、防水改修を行おうとすると大変な作業になります。
一方で常緑キリンソウ袋方式®はとてもシンプルなアプローチのため、防水改修も簡単に行えます。
固定せずとも風速45m/sまで耐えられるため、移設のための取り外しは容易。土も袋に入っているので運搬時に飛散せず、汚れが少ないのも特徴のひとつです。風への抵抗性と防水改修の容易性という相反する問題を解決して、屋上緑化の可能性を広げるのが常緑キリンソウ袋方式®。この点が評価され、大手テベロッパーの設計仕様に入っています。
◆ファスナー式で設置が簡単
これまで屋上緑化は専門の業者にしかできないシステムが多数でした。しかし常緑キリンソウ袋方式®は非常に簡単。現場に土が入った袋と常緑キリンソウの苗が届くので、袋のファスナーを開き苗を入れてファスナーを閉じるだけ。
そして、この袋を並べることで緑化が完成する、簡単な失敗しない屋上緑化システムが常緑キリンソウ袋方式®なのです。
◆土壌が流出・飛散しない
従来方式は表面に土が出ているため、豪雨や強風で土壌流出の恐れがあります。常緑キリンソウ袋方式®は袋の中に土が入っているので、豪雨・強風による土壌流出を防ぐのです。雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けずに生育が可能です。
【動画】屋上緑化システム「袋方式VS在来工法」の飛散実験
<施工例>




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出典:株式会社緑化計画研究所