2021-02-03
入浴介助の負担を機械浴「ジュスト」で軽減!機器の特長を紹介
入浴介助の負担を機械浴「ジュスト」で軽減!機器の特長や手順を紹介
寝たまま入浴できる機械浴「ジュスト」の特長
寝たきり状態の方、特に終末期の利用者には負担をかけないような介助が必要です。
入浴機器「ジュスト」は、担架をスライドしてそのまま浴槽へ移動できるので、利用者や介助者の負担を軽減できます。
●ストレッチャーにステップ台を搭載
ストレッチャーから浴槽に移動するときは、ストレッチャーのステップ台に乗って担架をスライドするだけで軽く移動できます。
ステップ台があるので、浴槽に近づいて体のケアを行えます。
たとえば、手足の拘縮の強い方はお湯から手足が出てしまいますが、手足にかけ湯をしたり手足の拘縮をゆっくりと伸ばしてケアできます。
●手元にあるシャワーで楽に洗髪・洗身介助
浴槽の頭側と足側にハンドシャワーが2つずつ、肩掛けシャワーとして入浴したときに肩に当たる部分に左右2カ所についているので、シャワーを取りやすく洗髪や洗身が手際よく行えます。
ハンドシャワーは手元でお湯の吐出と停止を操作することができます。
●頭部のお湯つかりを防ぐ2段階リクライニングとチルト機構(RA355S)
ジュストのRA355Sは、背もたれが2段階にリクライニングできる機能や足が上がるチルト機構があり、頭部のお湯つかりを防ぎ、安心して入浴できます。
さらに、腰周りと足にベルトをつけて固定し、お湯からの浮き上がりを防ぎます。
●湯温設定や急速給湯機能、時間表示などの便利な機能を搭載
浴槽のお湯の温度が表示されているので、浴槽の湯温が下がったり湯量が減ったりしたときは、給湯や増し湯を温度を設定してお湯を足します。
給湯温度は35~44℃、増し湯温度は25~50℃に設定することができます。
さらに入浴している時間がデジタル表示され、見やすい設計です。
●担架の形状を変えて背中を安定できる(RA355Sのみ)
体位を保つことが不安定な方には、背中部分の左右を上げて安定したポジションを保てます。
サイドフェンスがついているため、側臥位のときに転落するリスクが少なく、安心して髪や体を洗うことができます。
移乗のときは、サイドフェンスを倒して介助します。
具体的な介助の導線がわかると、設置にも役立ちます。
サイトでは、「具体的な入浴手順」の紹介もしております。
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