【和室でも洋室でも】金襴生地のファブリックパネル

ぜひ季節の初めのこの時期にお部屋作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

荻野金襴織物株式会社より、金襴(きんらん)和布のファブリックパネルのご紹介です。
和室でも洋室でも場所を選ばずに飾っていただける金襴生地のファブリックパネルで、大きさや形、生地の柄の種類も豊富ですので、リビングや寝室にお気軽に飾っていただけます。
ぜひ季節の初めのこの時期にお部屋作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。




ファブリックパネルとは、木製のフレームに様々な柄の入った生地を張ったものです。
1つあるだけでお部屋がパッと華やかになり、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。
ファブリックパネル楽しみ方は、
①壁にかける
壁にフックを取り付けることができれば、お家のどんな場所も選ばずにファブリックパネルを楽しむことができます。
②床に置いて壁に立てかける
大きめな存在感のあるファブリックパネルなら、床に直接置いて、立てかけるのもおすすめです。間接照明などを使えば、雰囲気のあるお部屋のコーディネートができます。
③家具の上に飾る
小さいファブリックパネルなら、ソファーやデスクの上などの壁に棚を作って飾るのにもぴったりです。大小の大きさの違うファブリックパネルを飾れば、おしゃれ度がぐっとアップします。

~金襴の柄をご紹介~
◆玉虫
玉虫色 とは、光の干渉によって起こる金緑から金紫の色調変化をする色です。玉虫は昔からその美しさから珍しく貴重な虫だとされており、今でも羽がアクセサリーなどに加工されることもあるようです。 また見る角度によって異なる色合いに見えるので、飾る場所によって違った雰囲気作りができます


◆よろけ格子
ベージュの表地に赤や青の縦縞と横縞が組み合わさり、大小の格子柄が曲線に織り重なっているカラフルで可愛らしい柄です。和室でも洋室でも場所を選ばずに楽しむことができます。


◆桜流れ
日本の国花である桜柄を多彩に織り込んだデザインで、桜柄は幸先の良い「物事のはじまり」を意味します。また一斉に咲き誇る姿から「繫栄」や「豊かさ」などの意味も込められています。壁に飾れば、色鮮やかなファブリックパネルにパッと目を引かれます。


◆雪輪に波ぼかし
雪をかたどった雪輪文は、雪解け水が豊かな作物を育てることから、五穀豊穣や豊作の意味をもつ吉祥文様でも知られています。また地文に青や紫、薄緑などの色でグラデーション風にアレンジした波柄を織り込み、和モダンなデザインとなっています。


◆竹クロス
竹はまっすぐに伸び、冬も枯れないことから古来より吉祥の植物とされてきました。その姿から不老不死・長寿・力強さの意味がありますが、芽を増やしすくすくと育つことから子孫繁栄の象徴ともされます。黒地に金色の糸で織り込んだ竹がダイナミックに表現されています。重厚感の趣のファブリックパネルです。


◆蝶に梅
丸紋が一面に織り込まれた表地に蝶や梅の柄が舞っている春を思わせる金襴です。蝶は、古来より神聖な生き物とされ、『再生』『不老不死』といったおめでたい意味があります。梅は忍耐強さ、長寿、気高さ を表す吉祥模様です。


◆道成寺
道成寺は、京鹿子娘道成寺という歌舞伎舞踊の演目で、女形舞踊の最高峰と呼ばれるほど人気があります。その女形が着る着物の帯に使われるのがこの柄です。
 

◆平安八藤紋 紫
藤は寿命が長く、繁殖力が強いため、めでたい植物とされています。8本の藤を丸文にした吉祥文様です。藤の文様の種類は多く、「藤立涌(ふじたてわき)」、「藤丸(ふじまる)」、「八つ藤(やつふじ)」、「巴藤(ともえふじ)」など、たくさんの藤の文様があります。

◆平安八藤紋 赤
平安時代の藤原氏全盛の時代、藤原氏の象徴として尊ばれて格式高いものといわれ文様となりました。藤は寿命が長く、繁殖力が強いため、めでたい植物とされています。8本の藤を丸文にした吉祥文様です。


◆宝尽くし
「宝尽くし」は縁起の良いものを集めた吉祥文様です。『打出の小槌』振れば欲しいものが手に入るという縁起もの。『丁字』丁字油などになり、希少価値のあるものです。『分銅』両替の金銀に価して、また円形の左右がくびれている形が美しいところから文様に使われました。『宝巻・巻軸』宝巻はお経が書かれたもの、巻軸は秘伝などを記したものです。『隠れ蓑』着ると他人から姿が見えなくなることから、この名がつきました。『隠れ笠』隠れ蓑と同じような素材で作られた笠で、かぶると他人から姿が見えなくなるので、こう呼ばれます。

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出典:荻野金襴織物株式会社 建材ナビ・スタッフからのコメント 美しい柄の数々に魅入ってしまう金襴。和洋問わずモダンな空間演出に伝統織物『金襴』を活かしたファブリックパネルはいかがでしょうか。ぜひ製品ページををご覧になってみてください。
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