スズキ&アソシエイツ、木造ゼロエネルギー新社屋インタビュー

オスモマガジンより、ZEB認証取得の省エネルギー仕様の新社屋建設をされたスズキ&アソシエイツ株式会社様のインタビューをご紹介します

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◆スズキ&アソシエイツ株式会社様、木造ゼロエネルギー新オフィスインタビュー

▲スズキ&アソシエイツ株式会社様の新オフィス(愛知県西尾市)

アメリカのバイクメーカー、ハーレーダビッドソンのカスタム用パーツを輸入販売されているスズキ&アソシエイツ株式会社様。
【1】「エネルギーシフトを実現する」
【2】「ボーダレスな社屋とする」
というコンセプトを掲げて建設されたオフィスは、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した「ゼロエネルギービル(ZEB)」で、CLTを使った木造建築とすることで、CO2放出量の抑制と構造強度を両立されています。
実際に、スズキ&アソシエイツ様のオフィスを訪問し、スズキ&アソシエイツ株式会社代表取締役鈴木様と、設計を担当された株式会社まぎし建築設計事務所曲師様・石橋様にお話をうかがいました。


一番右:スズキ&アソシエイツ株式会社代表取締役鈴木様
左奥:株式会社まぎし建築設計事務所曲師様
左手前:まぎし建築設計事務所石橋様


Q.今回新社屋建設の計画にあたり、お考えになられたことを教えてください。
はじめから、高い環境意識をお持ちでZEB認証取得の省エネルギー仕様でご希望されていたとのことですが、背景にあるのはどういったお考えだったのでしょうか?

A.【スズキ&アソシエイツ:鈴木様】
新社屋建設の計画にとりかかったのが2018年の夏でした。
それまでだったら、普通の社屋を建てていたと思いますが、あるきっかけがありました。
中小企業家同友会という経営者の全国団体で、「岩手のエネルギーシフトの視察」という企画があり、参加しました。
その時に、岩手県の平泉にある、平泉ドライビングスクールを見学しました。(※3)
そこで、建物のエネルギーに関するアドバイザーを担当された、長土居正弘さんが建物の解説をしてくださいました。
この時に、私が新社屋で取り組みたいことはこれだなと思いました。

◎木造で、環境に配慮し、エネルギーシフトを意識した建築
その時に、ヴァレーマの外付けブラインドを、おお!っとみんなでビックリしながら見たことを覚えています。
構造や断熱についてなどこと細かく説明していただいたのをきいて、これを新しい社屋で実現しよう!と思いました。
そして、帰ってきてすぐに曲師さんに話をし、再度、曲師さんも一緒に平泉へ行って、曲師さんとエネルギーアドバイザーの長土居さんとプロ同士で話をしていただきました。
さらに、岩手県中小企業家同友会主催の「エネルギーシフト欧州視察セミナー」にも参加。
ドイツの環境都市:フライブルクやスイスのバーゼルなどを訪問し、再生可能エネルギー利用や省エネルギー、エコ建築、自然資源の持続可能な活用に取り組む事例を視察しました。
また、私自身、前職で、30年以上、ドイツを中心としたヨーロッパの企業との取引があり、ドイツ、オーストリア、スイスなどの街並みや環境に配慮したライフスタイル、考え方に対しての憧れもあって、それも影響したと、今となっては思います。
今思い返してみると、ドイツの小さなホテルであったとしても、そういえば、外付けブラインドがついていたなと思い出しました。



Q.社屋完成後、実際に、社員のみなさまが日々こちらのオフィスでお仕事をされていて、特に気に入っていらっしゃるポイント(場所や設備など)はどのようなところですか。
A.【スズキ&アソシエイツ:鈴木様】
すべてです。不満な点が特にないです。
どれが特別いいというより、ストレスがない「環境のストレスフリー」というようなことを感じています。
これが普通なのかなと思うくらい、建築全体が、ストレスフリーですね。
どれを採用したからというのでもないと思いますし、デザイン的にも、それぞれが、華美になり過ぎず、一方で、適度に主張している、バランスがいいと感じています。結果として、地球にも人にも負荷のかからない、ストレスフリーの空間になったので、満足しています。


Q.外付けブラインドヴァレーマの使い勝手と使ってみての感想はいかがでしょうか。
A.【スズキ&アソシエイツ:鈴木様】
必要に応じて、一部手動で操作しますが、基本的には、自動制御に任せています。
先ほどのストレスフリーの話にも通じますが、何も感じないというか、何も考えなくてよいというか、ブラインドの羽根の角度が常に自動で最適な角度になっているので、何も感じない、何も考えなくていい心地よさというのがあります。
光は適度に入りますし、一方で、不快な熱が入ってくることはないので、快適です。

A.【社員の方のお話】
その日の太陽の位置や角度に合わせて、ブラインドの羽根が適切な角度に動くので、とても助かっています。優れモノだなと。
これだけ窓が大きいので、本当は、できるだけ窓から光を多く取り入れたいです。
以前のオフィスだと、ブラインドを閉めたら、閉めっぱなしということも多くありましたが、今は、自動でブラインドの羽根がベストな角度に調整されて、光も入るし眩しくないので快適です。


また、仕事の合間にふと窓の外を見た時に、窓の外の緑が見えるのもいいですね。
正直、これが当たり前の景色になっていますが、やはりいいなと思います。



働く人が働きやすい環境を整えながら、さらに会社としての付加価値を生み、後々の財産につなげていきたいというスズキ&アソシエイツ株式会社様の思いが感じられるインタビューとなっております。
くわしくは記事でぜひご覧ください!
▶ 記事を読む:https://osmo-edel.jp/column/20220524-2/


▶ 「外付けブラインドヴァレーマ」の製品詳細はこちら
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出典:オスモ&エーデル株式会社 建材ナビ・スタッフからのコメント スズキ&アソシエイツ様のインタビューの様子を一部抜粋してご紹介しました。”社員がオープンマインドしてリラックスして働ける”というイメージのもと建設された新社屋はいかがでしょうか。外付けブラインドヴァレーマやオスモフローリングの使用感についてのお話も載っておりますので、続きの記事もぜひご覧になってみてください。
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