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収納式網戸など独自の商品を提供するセイキグループでは、昨年度発売した網戸とブラインドの機能を合わせ持った「ブラインド網戸」に広幅タイプを追加し、8月より販売を開始いたしました。スクリーン(ネット)色も従来のアイボリー色に加え、スカイブルーとベージュの2色を追加いたしました。

広幅タイプ施行例(スカイブルー)

広幅タイプの登場により、従来タイプでは対応できなかった6尺巾の引き違い窓などの比較的大きな開口部への取り付けができ、これによって、いろいろな開口部への設置が可能になった。また、スクリーン(ネット)が1色から3色に増えたことにより、お部屋のインテリアに合わせたコーディネートが出来るようになりました。
「ブラインド網戸」は二層のメッシュ生地の間に遮蔽性生地(スラット)を織り込んだ複層構造になっており、メッシュ生地を上げ下げすることで、スラットの角度を調整することができます。
ロールアップ網戸と同様に、ボールチェーンを引くことで上部のボックスに生地が巻き取り収納され、生地を下まで降ろした状態で目隠し効果のある「ブラインド」として使用することができ、その状態から更にボールチェーンを引くことでスラットが開き、「網戸」として使用することができるます。一台で二役を手軽な操作で実現した多機能製品です。

この製品は同社開発の「ファスナーガイドシステム」を採用しており、高い防虫性能を持つだけではなく、これまでブラインドの欠点とされていた、風あおりによってブラインド全体が揺られる問題が解消されました。
従来のロールブラインドと同様の操作でスラットをコントロールすることで、気になる外からの視線を遮りながら、柔らかな光と心地よい風を程よく採り入れ、部屋を明るく快適に保つことができます。
カーテンではデザインがマッチしなかった縦辷り出し窓や近年多く採用されているスリット型の窓に最適で、窓辺が広く使えて解放的です。
更に、同製品は本体が枠アタッチから簡単に着脱でき、生地そのものの交換も行える機構となっているのでメンテナンス性にも十分な配慮がなされているのも嬉しい機能です。

近年の住宅では「プライバシー」を確保するため、隣地や道路側に取付けられた窓には、ブラインドやカーテンなどで目隠しがされているケースが多いくなっております。しかし、風通しを良くする為に取付けられた窓は、風によるブラインド・カーテンのバタつきや室内への露出が気になり、結局は閉め切りにせざるを得ない、といった悩みが度々問題視されていました。
同製品によってこれらの問題を解消し、便利で明るく健康的な新しい住環境を提案することができます。同社では今回の広幅タイプの投入により、家一棟すべての窓への設置も可能となり、販売数を飛躍的に伸ばしていきたいと考えております。

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