スーパーソイレン工法はどんなもの?
セキスイスーパーソイレン工法の驚きの効果をご紹介!
セキスイスーパーソイレン工法は、積水化成品の蓄積された土木建築分野の技術と経験から生まれた軽量緑化工法です。
軽量緑化工法が生まれた背景には、1960年代に土壌改良材(商品名:セキスイソイレン)を開発し、ゴルフ場や都市の緑化などに使用されてきました。セキスイソイレンは、98%が空気で構成された発泡スチロールのリサイクル品を特殊粉砕したものです。
約35年以上前に沖縄の重粘土質土壌を改良するためにセキスイソイレンは、使用されました。現在、その土壌は、外見上自然土壌に戻っていますが、団粒構造の核として、また空気の塊として残り、通気性・排水性・土壌硬度などの点で効果が持続しており、植物をいきいきと育んでいます。
【 セキスイスーパーソイレン工法の用途 】
ビル、テラス、バルコニー、駐車場、駐輪場などの陸屋根や、工場折板屋根、大型商業施設金属屋根、ドラッグストア金属屋根へも緑化することが可能です。
【 屋上緑化 基本構造 】
【 屋上緑化による省エネ効果 】
仮想の事務所ビルにおける「屋上緑化なし」と「屋上緑化あり」の年間の冷暖房負荷のシミュレーションを行いました。
シミュレーション条件として、センターコア型の事務所ビルを想定し、計算対象室は359m2(3階建て 全フロア対象)、屋上緑化は、上面全面が緑化されているものとします。
年間を通した冷暖房負荷を算出すると、緑化することで3.3%の負荷低減が期待できます。
>>スーパーソイレン工法によって屋上断熱効果が向上します。<<
8月の晴天時の日中において、緑化部で30℃前後の場合、アスファルト舗装部では60℃近い高温になります。緑化部と露出部で30℃近くの表面温度差があります。植物の葉からの水分蒸散気化熱によるヒートアイランド抑止効果がよく分かります。スーパーソイレン工法は冷暖房効率を上げ、省エネルギー・ヒートアイランド対策に効果があります。
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