【匠の技】伝統木工技術「組子」を動画で実演!

日本の伝統技術である組子の技法を熟練の職人が実演するシリーズを動画で公開しております!



株式会社タニハタでは、日本の伝統技術である「組子」の技法を熟練の職人が実演するシリーズをYoutubeで公開しております。
第1回目の『籠目文様 素組み』では、釘を使わずに、木を幾何学模様に組み付ける伝統木工技術「組子」を実演。本シリーズは、失われゆく高度な技術を記録し、後世に伝えることを目的としています。

◆伝統木工技術「組子(組子細工)」とは・・・
釘を使わずに木を幾何学的な文様に組み付ける木工技術のことをいいます。細くひき割った木に溝・穴・ホゾ加工を施しカンナやノコギリ、ノミ等で調節しながら1本1本組付けする繊細な技術です。

組子で籠目柄を製作する場合、タニハタでは4つの技法を用います。その組み方を紹介いたします。
◎籠目柄・・・ 1 素組み(すぐみ)


◎籠目柄・・・ 2 捻組み(ねじぐみ)


◎籠目柄・・・ 3 捻組み目潰し(ねじぐみ めつぶし)


◎籠目柄・・・ 4 捻組み目潰し組手腰(ねじぐみ めつぶし くでごし)
※面取り加工した籠目文様になります。



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出典:株式会社タニハタ
建材ナビ・スタッフからのコメント 格子状に組みつけた桟の中に「葉っぱ」と呼ばれる小さな木の部品を様々な形にはめ込むことで幾何学模様を表現するという組子。なんと飛鳥時代から長い年月を経て今まで引き継がれてきたのだそう。動画では、熟練の職人がひとつひとつ丁寧に細やかな手作業で、釘を使うことなく美しい幾何学模様が創られていく匠の技に魅入ってしまいます。ぜひチェックしてみてくださいね。
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