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仕口ダンパーは、木造建物の柱と梁の交点(仕口/しぐち)に取付ける制振装置で、地震による建物の揺れのエネルギーをしなやかに吸収し、建物の変形を小さくすることにより地震による被害を抑えます。 
エネルギー吸収の主材料は、鋼板に挟み込まれた粘弾性体(高分子材料)であり、両者のコラボレーションにより、単純な構造でありながら画期的なハイテク制振装置を形成しています。

■特長
仕口ダンパーは、振動を2～5割低減し地震・風揺れ低減に効果を発揮します。
新築や改修にも対応しており、軽量かつコンパクト、高い耐久性でメンテナンスも不要です。
公的機関の性能証明も受けており、さらに低コストな製品となっております。



■種類・構造
仕口ダンパーは、15cm・20cmの2種類をラインナップしており、設置する建物や状況に応じて選択することができます。 
目安として1坪当たり1個程度の割合で直行2方向に対してバランス良く取り付けます。延べ床面積が40坪の時、およそ40個の仕口ダンパーで補強します。

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出典:三和テッキ株式会社
建材ナビ・スタッフからのコメント
最近、地震を感じることも増え不安を感じている人も多いかと思われます。住宅の揺れが低減されることで、家の中の家具や食器などの落下を未然に防ぐことにも繋がります。興味を持っていただけましたら是非製品ページもご覧ください。