2024-10-16
耐久実験実証済み、高耐久化天然木材「アコヤ」
耐久年数は地上50年以上。かつてない耐久年数で将来にわたり美しいデザインを楽しめます。
木材の中にあるアセチル基を増やす”アセチル化処理“により、屋外での優れた耐久性能をもつ次世代建材「アコヤ」のご紹介です。
▲アコヤ施工事例
木材は、自然素材ならではの温もりや心地よさがあるものの、水に弱く、腐れ、割れ、また、シロアリ被害などの欠点から、メンテナンスに手間のかかる素材です。「アコヤ」は、”木材のアセチル化処理”という技術により、それらの欠点を改善し、”腐らない木材”となりました。
使う人や環境にとって安心して使うことが出来る新しい高機能木材です。
◎アセチル化とは?
食酢の成分でもある酢酸の一種「無水酢酸」を高温で木材と反応させ、木材組織の細胞壁内の“水酸基”を“アセチル基”に置き換える処理のことです。アセチル化処理をされた木材は、木材細胞壁の疎水性を極めて高くし、腐朽菌の酵素分解能力を抑制させることで、木材の耐腐朽性能を飛躍的に高め、高耐久性を得ると同時に木材の含水率の変動を抑え、木材に優れた寸法安定性能を与えています。
◆屋外での優れた耐久性能
屋外で50年、地中および淡水中で25年間という耐腐朽菌耐用年数がメーカー保証されています。また、アコヤを使用したバルコニー等は適切なメンテナンスにより、70年間のサービスライフが得られるものと、イギリス建築研究財団BREにより評価されています。
◆湿気や水分の影響を受けにくい高い寸法安定性能
アセチル化は、木材の寸法安定性能を最も向上させることが出来る方法として知られています。アコヤは、疎水性が高く、含水率変化が非常に小さいため、材の膨張や収縮が極めて低く精密で正確な形状加工が可能で、また造膜型の塗装を長持ちさせます。
◆材の芯まで均一な性質
表面処理や薬剤注入処理された改良木材は、材の内部は処理されていない場合が多いですが、アコヤは材の芯まで均一にアセチル化されています。材の内部から腐り始めやすい表面処理や薬剤注入処理された改良木材とは異なり、アコヤはモルダー加工などで自由に形状加工をしても、耐久性能および寸法安定性能に変化はありません。
<施工例>
■高尾山口駅
高尾山口駅は、年間の登山者数が約260万人を超え、世界一の登山者数を誇る高尾山へのアクセス駅。数多くの登山家を出迎える駅舎へアコヤが採用されました。
(物件:京王電鉄高尾線 高尾山口駅/元請:京王建設(株)/設計:(株)隈研吾建築都市設計事務所/住所:東京都八王子市)
~長年にわたりアコヤの性能実験も行われています~
<アコヤの野外防蟻性能試験:鹿児島>
2009年8月より、JIS K1571規格に準拠して行われ、特別に整備された野外試験地で試験体を地面に差し込み、腐朽およびシロアリ被害の経年変化を観察することで性能の試験を行いました。(監修:(一社)建築研究協会 今村祐嗣 京都大学名誉教授)
▼試験地の様子
▼14年4か月経過後(撮影:2023年12月12日)
写真左:左1~5本目アカマツ餌木(約1年経過) 左6~15本目アコヤ(14年4カ月経過)
写真右:上記は全てアセチル化木材「アコヤ」。アコヤは特筆すべき問題は見られませんでした。
写真左:左から5本はアカマツ餌木 約1年経過で既にシロアリ被害の進行が解る。
写真右:同様の試験をトライコヤ(アセチル化MDF)でも実施。写真は8年9カ月経過時。特筆すべき問題は見られませんでした。
<アコヤの野外防腐性能試験:鹿児島>
野外防蟻性能試験に続き2009年9月からはJIS K1571に準拠する野外防腐性能試験を開始しました。
▼試験地の様子
▼約14年3か月経過後(撮影:2023年12月11日)
全てアセチル化ラジアタパインのアコヤ。いずれの試験杭にも腐朽は見られませんでした。
これらの性能試験は、JISおよびJAS規格の制定にも関わる(公社)日本木材保存協会が実施する優良木材認定の取得に必要な数々の試験の一部として行われました。現在、アコヤは日本木材保存協会の優良木材の認定カテゴリーで、防腐や防蟻薬剤を使用しない「非保存剤処理木材」のカテゴリーで唯一認定を受けている木材製品です。
アコヤの情報を掲載中です!
▶ WEB:https://woodwise.jp/
▶ インスタグラム:https://www.instagram.com/ikegami_accoya/
▶ 建材ナビの製品詳細ページはこちら
▶ 池上産業株式会社の製品一覧・お問い合わせはこちら
----アコヤ日本総輸入販売元----
出典:池上産業株式会社建材ナビ・スタッフからのコメント 鹿児島での実証実験結果からも分かるように、経年による劣化を感じさせないアコヤ。アセチル化の高い効果を実感いただけましたか。駅舎だけでなくホテルや商業施設にも数多くの施工実績を誇っています。屋外で木材をご検討の際は”腐らないアセチル化木材”「アコヤ」はいかがでしょうか。
▲アコヤ施工事例
木材は、自然素材ならではの温もりや心地よさがあるものの、水に弱く、腐れ、割れ、また、シロアリ被害などの欠点から、メンテナンスに手間のかかる素材です。「アコヤ」は、”木材のアセチル化処理”という技術により、それらの欠点を改善し、”腐らない木材”となりました。
使う人や環境にとって安心して使うことが出来る新しい高機能木材です。
◎アセチル化とは?
食酢の成分でもある酢酸の一種「無水酢酸」を高温で木材と反応させ、木材組織の細胞壁内の“水酸基”を“アセチル基”に置き換える処理のことです。アセチル化処理をされた木材は、木材細胞壁の疎水性を極めて高くし、腐朽菌の酵素分解能力を抑制させることで、木材の耐腐朽性能を飛躍的に高め、高耐久性を得ると同時に木材の含水率の変動を抑え、木材に優れた寸法安定性能を与えています。
◆屋外での優れた耐久性能
屋外で50年、地中および淡水中で25年間という耐腐朽菌耐用年数がメーカー保証されています。また、アコヤを使用したバルコニー等は適切なメンテナンスにより、70年間のサービスライフが得られるものと、イギリス建築研究財団BREにより評価されています。
◆湿気や水分の影響を受けにくい高い寸法安定性能
アセチル化は、木材の寸法安定性能を最も向上させることが出来る方法として知られています。アコヤは、疎水性が高く、含水率変化が非常に小さいため、材の膨張や収縮が極めて低く精密で正確な形状加工が可能で、また造膜型の塗装を長持ちさせます。
◆材の芯まで均一な性質
表面処理や薬剤注入処理された改良木材は、材の内部は処理されていない場合が多いですが、アコヤは材の芯まで均一にアセチル化されています。材の内部から腐り始めやすい表面処理や薬剤注入処理された改良木材とは異なり、アコヤはモルダー加工などで自由に形状加工をしても、耐久性能および寸法安定性能に変化はありません。
<施工例>
■高尾山口駅
高尾山口駅は、年間の登山者数が約260万人を超え、世界一の登山者数を誇る高尾山へのアクセス駅。数多くの登山家を出迎える駅舎へアコヤが採用されました。
(物件:京王電鉄高尾線 高尾山口駅/元請:京王建設(株)/設計:(株)隈研吾建築都市設計事務所/住所:東京都八王子市)
~長年にわたりアコヤの性能実験も行われています~
<アコヤの野外防蟻性能試験:鹿児島>
2009年8月より、JIS K1571規格に準拠して行われ、特別に整備された野外試験地で試験体を地面に差し込み、腐朽およびシロアリ被害の経年変化を観察することで性能の試験を行いました。(監修:(一社)建築研究協会 今村祐嗣 京都大学名誉教授)
▼試験地の様子
▼14年4か月経過後(撮影:2023年12月12日)
写真左:左1~5本目アカマツ餌木(約1年経過) 左6~15本目アコヤ(14年4カ月経過)
写真右:上記は全てアセチル化木材「アコヤ」。アコヤは特筆すべき問題は見られませんでした。
写真左:左から5本はアカマツ餌木 約1年経過で既にシロアリ被害の進行が解る。
写真右:同様の試験をトライコヤ(アセチル化MDF)でも実施。写真は8年9カ月経過時。特筆すべき問題は見られませんでした。
<アコヤの野外防腐性能試験:鹿児島>
野外防蟻性能試験に続き2009年9月からはJIS K1571に準拠する野外防腐性能試験を開始しました。
▼試験地の様子
▼約14年3か月経過後(撮影:2023年12月11日)
全てアセチル化ラジアタパインのアコヤ。いずれの試験杭にも腐朽は見られませんでした。
これらの性能試験は、JISおよびJAS規格の制定にも関わる(公社)日本木材保存協会が実施する優良木材認定の取得に必要な数々の試験の一部として行われました。現在、アコヤは日本木材保存協会の優良木材の認定カテゴリーで、防腐や防蟻薬剤を使用しない「非保存剤処理木材」のカテゴリーで唯一認定を受けている木材製品です。
アコヤの情報を掲載中です!
▶ WEB:https://woodwise.jp/
▶ インスタグラム:https://www.instagram.com/ikegami_accoya/
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----アコヤ日本総輸入販売元----
出典:池上産業株式会社
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