奈良県磯城郡田原本町。一見平屋に見える家が二階建てになっており、施主の要望が取り入れられた和の情緒をさり気無く人生を語る住まいになっています。

建築をつくる上で、大切にしているこだわりや、どのようにしてそれぞれの施主に合った家を創り上げていくのか、コミュニケーション方法やお仕事への考え方などを伺いました。

敷地は大阪府豊中市の住宅地。間口が東西に細長く、東側隣地と高低差がある23坪の小さな土地に建ちます。北側隣地境界からの高度斜線制限があり、標準的な階高では2階の天井高さを十分に確保できません。このような制限がある敷地にあっても、家族4人が生活する上で過不足のない家、あきらめない家を目指しました。

建築へのこだわりやコミュニケーションに際して注意していることなど、実際の経験談に基づいて話していただきました。